日々の泡・あるいは魚の寝言

2003年10月16日(木) 一日とか人形者の心とか

☆今日は、JTBに、来週の東京行きと、再来週の岡山行きのための、チケットを買いに行きました。

ほんというと、仕事のあとで、疲れがたまっていたんだけど、ごろごろ寝ていたかったんだけど、なんだか、「今日」いくべきだという気がして。
いって正解でした。
JTB、いつのまにか、「出立予定日の十日前」までに申し込みしなきゃいけなくなってたし。九月までは、七日前までだったのに。
やばかったですね〜。

☆ベッドに座らせている、サアラ60さんをみていて、思ったこと。
私は笑顔のお人形さんが好きらしい。
ジェニーもそれで好きだったわけなので。

子どものころ、私は、ぬいぐるみ派でした。
昔は、お人形は、外国製の「怖い顔」のお人形しかなかったし。
おとなっぽすぎるか、こどもっぽすぎるかのどっちかで。

人形が本格的に好きになって、下手なのにドレスを作ったり、顔のかきかえをするようになったのは、二十代になって、たまたまダイエーでワゴンセールになっていた初期ジェニーの笑顔にひかれてからでした。

マイフェアレディふうの衣装を着ていたその子を、最初に家に連れ帰るときは、いい年の女として、ものすごーく抵抗があったのを覚えています…。
でも、目が合うと無心な笑顔でにこにこしてくれる柔らかい表情が、どうしても好きで、とてもなごんで。
気がつくと、二度と戻れない人形者の道へ…。
もう十数年も昔のことです。

最初に来たその子は、いまは顔色も髪の色も褪せていますが、でも、変わらない笑顔のまま、目が合えばほほえんでくれます。
昔集めたお人形は、状態のいいものや高価なものは、お子さんがいる家庭に、里子にだしたりもしますが、このジェニーさんだけは、私とずっといっしょにいてほしいと思っています。
作家志望で投稿生活を送っていたころから、作家になって十年目のいままで、ずっとうちにいて、にこにこ見守ってくれていた子なので。

サアラにしろ、初期ジェニーにしろ、ほほえみを浮かべている人形は、オーナーに向かって、絶対的な肯定と癒しを与えてくれます。
「あなたはそれでいいのよ」という視線と、耳には聞こえない言葉。
この「絶対的な肯定」というのは、心理学的にいうと、ペットが与えてくれるものだという話があるわけですが(つまり、だから人はペットを飼うわけです)、そういう意味では、あるいはお人形は「ペット」に近いのかもしれません。
でも、「ペット」とかいっちゃうと、人形に怒られそうな、魂を感じたりもして(笑)。「私はもっと格が上の存在よ」みたいに。
やっぱり人形は、精霊に近いのかも。

仕事しているとき、ふと振り返って、ベッドに座らせたサアラがこっちをみているのと目が合うと、なんかちょっと落ち着きますね。

そして、この精霊は、かわいがると魂が入るようで…。

今日、久しぶりに、母にサアラを見せたら、
「うわーかわいい。かわいいけど、なんか、家にきたときと、顔が変わった」とかいって、微妙にひいていました。

…怖かったのか、母(笑)。

私が死んだら、髪が伸びるかもな〜。

☆<香水日記>
体調悪かったのにがんばって原稿を書いた自分へのご褒美に、ラブパスポートを買いました。ペイネの絵が箱にあしらってあってかわいいフレグランスです。
香りの傾向としては、エクラ・ドゥ・アルページュに似ているかな?
レモンがきいた、エクラより甘い、あったかみのある香りです。

今日はオムニアつけてる人とすれ違いました。
寒くなるのを待ってたんだろうなあ…。
私はもう少し寒くなるまで、あれは封印する予定。


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