日々の泡・あるいは魚の寝言

2003年07月07日(月) 病院へ行く

なんかちょっと、限界にきてるな、と自分でわかったので、夕方、おとなしく病院にいってきました。

どうなっていたかというと…。

1.体に力が入りすぎて、頭痛と肩こりと、歯ぐきの痛みが襲ってきて。

2.痛いので、痛み止め毎日飲んでたら、胃が荒れて、痛み止め飲めなくなっちゃって。

3.そのうちなぜか、横になっても、眠れなくなった。
これがもう、ものすごく眠いのに、眠れないという(涙)。

4.で、疲れてだるくて、仕事が進まなくなっちゃった。

心療内科のある、大きな病院に行きました。
頭痛と肩こりの取り合わせだけでも、まず、心療内科だなあと思ったのですが、自分としては、「眠れない」というところがひっかかっていて、
「ひょっとして初期の鬱病かなあ?」と、思わないでもなかったので。

白衣きてない、ロバのような優しい目のお医者様でしたねえ。
いろんな会話をしたあと、目をつぶって、私の話を聞いて一言。
「鬱じゃないです。体内時計が狂ってるせいです。遅くまで仕事してるんでしょう? そのせいですよ。それがきっかけでそうなっちゃったの」
「え。鬱じゃないんですか?」
「えっとね。今、あなたは、大きな流れの中で、自分の力じゃどうにもできないような感じになっちゃってるでしょ? 自分の早さに戻らなきゃいけません。自分のテンポで、お仕事も、人間関係もやれるように切り替えた方がいいですよ」
「はあ。でも、仕事しないと、終わらないし…」
「焦っちゃだめ」
「眠れないと、仕事できないし、だから、安眠したいなあって…」
「だから、焦っちゃだめなの」

そのあと、ストレスが軽減されるストレッチというのを習って(先生の実演付きで)、お薬、二週間分もらって帰ってきました。

心と体をほぐしなさいっていうことですね。

まあ、結局、仕事が終わらないので焦っていたのは本当のことで、だから、体に、無駄に力が入っていたんでしょうね。

人間関係でも、仕事でも、私は、「(私ががんばれば)まだなんとかなる」「(私ががんばれば)まだできる」と、思ってきたところがある。
でも、昔の私と今の私とでは、年齢も違うし、仕事の量も違うから、あまり無理はしない方がいいのかもな、と思いました。

だけど、私は仕事が好きだし、自分の職業も大好きだから、なんとかやりたい仕事の量と折り合いをつけて、書き続けていかなくてはと思っていますけどね。
とりあえず。リアリズムものを仕上げて、第三編集部N氏に渡さなくては。

そうして、無理しないように気をつけながら、お引っ越ししなきゃ。
向こうに行ったら、のんびり映画見たり、旅行したり、植物園に行ったりしたいですね。一日、図書館で過ごしたりとか。
気持ちとしては、長期休暇が始まるような感じです。
ああ、楽しみだ。

…それにしても。
今日も私は、病院で元気な患者でした。
大きい病院に行くんだし、ちゃんとしなきゃって、みぎれいにして、ひかえめだけどメイクもきちんとしたし、受付での会話も、先生との会話も、看護婦さんや薬剤師さんとの会話も、笑顔で愛想がよかった。
先生と話している途中で、「あ、これはいけない」と思って、
「先生、私、こんなに元気ですけど、眠れなくてすごく辛いんです!」
と、主張したんだけど、笑顔ではっきりいったから、信憑性ゼロだったろう。

この、どんなときも愛想よくしてしまう、芸人そのものの性格のせいで、いつかきっと、損をしそうな予感がする…。
私はほんとに今日、辛かったから病院に行ったんですけどねえ…。


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