日々の泡・あるいは魚の寝言

2003年02月25日(火) カモワンタロット

引き続き、新作子ども向けホラーを書いています。

今回、小道具でタロットカードが出てくるんですが、古いタロットという設定で、なにげにマルセイユ版にして書いているものの、調べれば調べるほど、お話の中で使うのが難しいとわかってきて、どうしたもんだかなーと迷っているところです。

実は、わたしは占いが好きで、当然、タロットも複数持っているわけで。
その、わたしが持っているデッキは、どれも、イギリス生まれのウエイト版から派生したものなんですが、仏蘭西生まれのタロットの元祖マルセイユ版は、カードの雰囲気もちがうし、何より占法がちがう。
わたしがいつも使っているケルト十字が使えない(なぜって、ケルト十字はウエイト版を作ったウエイトさんが考案したものだからだそうで…)。
一枚一枚のカードの持つ意味も、微妙に違う。

ウエイト版のタロットを物語の中でだすのなら、それなりに(あくまでもそれなりに、ですが)矛盾がないように出せる自信があるけれど、よく知らないマルセイユ版を活躍させるのは…。
何が怖いって、占いを知っている人が読んだ時、「またこんな嘘書いちゃって」とつっこまれるのが困る。で、それをきっかけに、話自体が嘘っぽく読めてしまったりしたら、かなり困る。

タロットに詳しいお友だちにも相談にのってもらったりしてたんですが…。
うーん…。
ウエイト版に設定を変えようかなあ?

マルセイユ版のカモワンタロットと教則本のセットを、今日、一応買ってきたのですが、本を読むにつれ、「ああやっぱりだめ〜」と納得するばかりです。
占法が…カードの展開のしかたが、児童書のかぎられた字数で説明するには複雑すぎるし、ケルト十字と比べると、描写した時に絵としてわかりにくい。
そして、これを児童書として出版した場合、挿し絵にカードが絶対に出るわけですが、絵柄として、マルセイユ版は怖すぎて、子どもには受けなさそう。

ただ、自分で占って遊ぶ分には、興味深いデッキだし、占法だと思いました。
あとでなにか占ってみようっと♪


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chayka [HOMEPAGE]