前からちょっと、気になってたことなんですが。
ネット上で語られる、児童書の出版社に関する話って、ときどきほんとじゃないことが混ざっているんです。 編集さんとのつきあい方とか、いろんな常識とか。 たまたま見た掲示板で、「ちょっとまて、それは違うぞ」と訂正したくなる時がたまにある。<でもあんまり知らないサイトだと、急にでていくのも変だからねえ。だいたいほっておくことになります。
強く主張しておきたいんですが、出版社も編集さんも、かなり個性があって、一つ一つの会社がやり方違うし、一人一人の編集さんが考えてること違います。 一冊の本が出るまでにかかる時間も違うし、手間も、手順もまるで違うから。 だから、ネットの世界で、ある人から得た「常識」も、どこかで聞いた「知識」も、100パーセントたしかなものだと思わない方がいいです。 いやいっそ、変な予備知識は持っていない方がいいかも。耳年増はだめです。
そりゃもちろん、「これだけはどこの社も同じ」常識はあることはあるんだけど(同時期に同じ原稿を、複数の編集者に見せてはいけない、とか。これだけは絶対にやっちゃダメです)、ネットにでてるうわさ話を見ていると、その人個人がたまたま経験したことが、一般的普遍的な例として語られていることが意外と多いんです。 それと、時代の変化に伴って、かつては通用した常識が、今じゃ通用しなくなってる、というのもあるし…。 「著書が三冊あったらプロの作家」とかね。この定義は今じゃ、もう形骸化してるといえるだろうに、いまだにあちこちで見る…。
ネットの世界はたしかに便利なんだけど、そこで得られる情報は、すべてが有益なものではないです。玉石混淆です。その中から真実をよりわけていくのは大変な作業かもしれませんが、作家志望の人にはなんとかがんばってほしいと思っています。 少し前のことですが、友人で、ネット耳年増ゆえの小さな失敗をした人がいたので、あんなことがあちこちであっているんだろうなあと、つい思ってしまいます。
自分の目と、自分の感覚を信じて行動してほしいです。 耳年増にはなっちゃだめだよ〜。
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