CORKSCREW Diaries(米国編) |
あれやこれや書くことがあったはずだと思ったんだけど、 またもや忘れてしまっている。 片道一時間の電車の時間はある時は睡眠時間であったり、 あるときは読書時間であったりするけれども、 結構いい思索の時間でもある。 大抵考えていたことは家に着く頃には忘れる。 パソコンの電源を入れた頃には忘れる。 忘れてしまったことを思いだして打ち込むことが出来たら、 さぞかし僕はいい文章家になれるかも知れないんだが。 図書館から借りたグインサーガも読んでしまったので、 (おかわりを借りに行かなきゃ) 本棚から「スプートニクの恋人」を引きずり出して読んでいる。 本当は「国境の南、太陽の西」でも良かったのだが、 なんとなくスプートニクな気分だったのだ。 カフカくんも文庫化されたから買わなきゃな。 生協で10%オフで本が買えなくなったのは痛いけれども。 グインは42巻まで読んだ。 アメリカに渡るまでに100巻まで読めるだろうか。 以前も書いたような気がするが、 村上春樹の小説はどれだけ舞台が異なっても、 主人公は同じだなあと改めて思う。 15歳だろうがレズビアンだろうがそれがどうしたと言う感じだ。 グインも面白いけど、この引き摺り込まれる感はやっぱり春樹だなあと思いながら、帰りの電車の中で貪るように読んでいる。 今日一日は平穏に過ぎた。 願わくば明日も平穏であることを。 そして僕が本当に書きたいことはこんなことじゃないんだ。 ♪ハートバザール |