CORKSCREW Diaries(米国編) |
面接用志望理由を考えつつイヤになったので口語体で書いてみる。 ぶっちゃけどうかって言うと、 まあ詳しい事情あんまりわかってないもんで、 やっぱりまずは本社で、 どのように国際交流を推進しているのかをべんきょうせにゃいけんと思ってるんですわ。 留学生の受け入れとか送り出しとかって、 確かに協定校が10年前に比べて4倍に増えてるってのもわかるし、 留学生数も遂に目標の10万人を突破した、ってのも分かる。 で日本人はどれだけ行ってんのかと言うと、 平成13年(2001)で78000人(主要各国)うち8割が欧米各国。 10万人の留学生の9割はアジア系。 うーん、このアンバランス加減はどうなんだろう。 受け手と送り手の数も違うし。 行ってしまえば、アジアからは沢山来ているのに、 アジアには行ってない。 このアンバランスさをどう修正するのか、 そして、留学生を受け入れ政策は今後どのように進めていくのか、 今後の政策をしっかりと勉強したいと思います。 オイラとしてはどうかって言うと、 そりゃあ外国人を受け入れて国際交流をガンガンすすめて、 日本人の外人アレルギーを矯正した方がいいに決まってます。 いや、そんなモンじゃないけど、 グローバリゼーションなんて言うけど、 今後いくら島国ニッポンって言ったって、 色んな国の人とまじわんなきゃやっていけない日が来ます。 もう来てんかもしんないけど。 特にアジアの国々ともっと手を結んで行かなきゃなんなくなります。 自分トコだけでやっていくなんて事は、無理です。 多くの人に日本のことを知ってもらうために、 色んな誤解とかそう言ったものを解消するために、 そっちの国に住んでみたり、受け入れたりするのって、一番早いです。 短期じゃなくて長期住んでみたら分かります。 良いところも悪いところも、メンタリティーもさ。 だからガンガン受け入れて、送り出して、 日本という国をもっと知ってもらうようにした方がいいんじゃない? もちろん、 受け入れるだけ受け入れる、 送り出すだけ送り出す、 ってのもダメでさ〜、 その為には受け入れる側のハコもしっかりさせておかなきゃなんない。 外国の大学はいいさ、詳しくは知らないけど、 留学生、ってのを結構大事にしてくれる。 寄宿舎自体も完備しているところも多い。 じゃあ日本に来る人はどうさ。 アジアから来る人が圧倒的に多いってのは、 圧倒的に日本より貧しい国の人が多いんだぜ。 そんな人にどうやって安心して勉学に励んでもらおうっての。 スタッフだって努力しなきゃなんない。 オイラはそう言うスタッフになるべく、 プログラムに申し込んだ訳だけどさ。 せめて衣食住を何とかしてあげるところから始めないとまずいと思う。 ウチのガッコも全学生の5%が留学生だって話だけど、 そんだけまかなえるだけの宿舎が揃ってるなんて聴いたことがない。 そりゃあお金も無いのも分かるけど、 せめて出来るところからしようぜ。 オレらがしないと、民間の人なんてしてくれないよ。 やっぱり外国人を住ませたりするのって、色々怖いもん。 特に一般の人からしてみりゃあね。 だから制度だけじゃなくって、 実際にそれに伴うものも整備して、 受け入れて行ったらいいと思う。 オーストラリアなんて「留学」ってのを産業にしちゃってるって言うし、 日本もそれぐらい思い切っちゃってもいいと思うよ。 まあ保守的な国だから難しいだろうけどね。 でも外国人と交流すること、異文化と接する事ってすげえ楽しいもん。 近い国の韓国ですらそうだもん。 営利的になる必要なんて無いけど、 進めて行ければいいなあ、ってオレは思ってる。 まあそういうことでさ、 もっともっと世界と日本の距離が縮まるように、 そして国際交流を進めていくことが日本の活力となるように。 まずは自分自身で実現出来るようにしたい。 だからこのプログラムを希望します。 そして終わって帰ってきたら、 中央の本社はどう考えて政策をやってるのか、 外国ではどうやっているのか、 この二つの面を学んだ上で、 国際交流の実現に貢献したいと思ってます。 まずは小さな処から。 日本に来る人が安心して勉学に励めるように。 日本から世界に出て行く人が安心して出発して、 現地で学べるように。 そう言った人たちをサポート出来るように。 サポートすることによって国際交流が実現出来るように。 |