CORKSCREW Diaries(米国編) |
最近の日本人蹴球選手を語る際に欠かすことが出来ない(?)言葉である。 実力の有無に関わらずこの傾向が強い人は多い。 確かに海外で成功することは夢がある。 しかしながら海外に出て活躍できずに復帰する人の方が多いことも事実。 まだ復帰できる場所があるだけいいのかも知れないが。 かく言う僕もそうである。 とにかくそんなことばかりを考えている。 一度あきらめたはずなのに気持ちは再燃している。 それは日々の日常があまりにもつまらない上にどうにもならないことに起因すると思われる。 だからといって海外に出ればどうにかなるという訳でもない。 レンタル移籍でない以上その後の保証など何もない。 行くだけ行ってみてダメだったらどうする? と言われてしまうとどうしようもない。 なんとか今の枠組みを維持しながら、 自分の理想とする道に辿り着けるようにする。 そればかり考えている。 可能性という名の道は全く無い訳でもなく、 期待は出来ないが頑張る価値が無い訳でもない。 しかしながら今の僕は「やっても無駄だ」と言うあきらめの境地に陥ってしまっていて、 頑張ることが出来なくなってしまっている。 あきらめなければ必ず叶う、なんて事は思わないが、 少なくとも今の状況をなんとか改善しなければならない。 追いつめられてるけれど。 後のことなど考えずに仕事を辞めて何処か行けるような人間だったらなあ。 明日は明日の風が吹く。 そんな風に考えられるのだったら、今頃こんな事思わないか。 まあ、やめるやめる、言うのは自由だ。 どれだけ言ったところで減るものではない。 最終的に残ったってそれはそれでいいんじゃないだろうか。 と考えれば多少気持ちは楽になった。 |