CORKSCREW Diaries(米国編)
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2003年03月31日(月) 感傷に浸ることは弱い人間のすることだ。果たしてそれは本当か?


春は出会いと別れの季節だなあ。
って別ればかりで出会いは今のところ無いけれども。
今までお世話になった人が3月末で辞めることになって、そして今日が送別会。
他の異動する人も一緒に送別会。
今まで、一緒にやって来た人が、
明日からいなくなるって言うのが、なんだかにわかには信じられない。
また何処かで会えるとか言うのは事実なんだけど、
とは言ってもなかなか難しいなあって思う。
それはこれからの努力次第。

自分自身がどれだけ相手のことを好きであっても、
それがその人に届いているかと言えばそうでもない場合もあったりして、
その辺は大変難しい。
そう言えば自分自身が出ていくときもそうだった。

こう言う時にもっとクールになりたいと自分自身で思ったりもするけれど、
別れに涙出来る人もとても素敵だと思う。
泣いたり笑ったり感情を表現できることは非常に素敵なことだ。
それでも僕はクールな部分を貫き通したい。
感傷に浸ることは弱い人間のすることだ。

でも果たしてそれは本当なのかどうか分からない。
たぶん人柄って言うのはこう言うところに出てくる訳であり、
たとえ道を成し遂げたとしても、
自分の葬式に誰一人出てくれない方がいいか、
それともそうでない方がいいのか、どうなんだろうか。
やはり人は孤独では生きられないんだろうか。


自分を好きになれることは一種の才能である。
自分を愛せない人は他人を愛することは出来ないと僕はかつて書いた。
そうだと思う。
今はどうなんだろうか、
少なくとも僕は僕自身が生み出したこの書いていることはとても好きだし、
ここまで書いてきたものはひとつの大きな財産だと思っている。
自分にとっていいことも悪いことも、
具体的には書かずに心の光と影を象徴するかの如く書いている。
まさしくCORKSCREW DIARIESだ。
たぶんこれからもまた書くのだろう。
自分の書いていることに相対はない。
常に絶対的な価値観のみだ。
たとえそれが刹那的なものであるにしても。







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