CORKSCREW Diaries(米国編)
MAIL HOME BBS

←BACK INDEX NEXT→

2002年06月11日(火) 空から落ちる雨はまるで 瞳を滑る涙のよう


と言うのはヘルマンの歌詞。
ヘルマンと打ち込むとHermann H. & The Pacemakersと変換されるうちの辞書は素晴らしいと思う。(って単語登録しただけだけど)

雨が降るとこの歌詞を思い出すんです。
「太陽と雨のメロディ」もいいんですが、
ここは東京じゃなくて京都だから。
くるりの「虹」もいいと思う。
「六地蔵」なんて地名を聞くとリアルに想像し、
「夕暮れ前の東向日駅梅田方面のホームが好きだ」なんて聞くと、
思わず阪急に乗るたびに駅のホームを見てしまう。


雨降りは嫌いだった。
体が濡れるのが本当に嫌いだった。
僕の通っていた小学校は家から歩いて約30分って言うかなり遠い所で、
雨が降ったら必ず濡れた。
靴が。
濡れないように濡れないように気をつけて歩くのに、
先っぽから濡れ、甲の部分が濡れ、
帰る頃には足が全部濡れてしまったものだった。
冷たくて、気持ち悪くて、それが嫌だった。

どうせ濡れるなら全身ずぶ濡れになりたいなんて思ったりもする。
涙も汗も全てを洗い流してくれたらいいのだ。
だけど大人になってずぶ濡れになるのもカッコ悪い。
風邪引いてしまっては元も子もない。
なんせ再来週はワールドカップ観に渡韓する大事な身なんだから。






My追加



Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for photo→M3