CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年03月17日(日) 釜山滞在記2


遂に本日、バイクをもらう。
高槻まで取りに行って、京都まで乗って帰ってきた。
途中で一度エンストしてかなりヤバイことになったけど、
あとは順調に京都まで帰る。
一時間足らずで帰ってこれたかなあ。
さすがにまだ慣れないのでかなり緊張して走る。
教習車ともさすがに違うしね。
慣れるまでもうちょっと時間がかかりそうだ。
まあバイク生活はこれからだから、ゆっくりやっていこう。

で、晩はまたもや宿直。
だるすぎるのだ。
おかげで大分テキストも書けたけど。


エンピツの一日の書ける分をオーバーしてしまったので、
仕方なし、こちらに書き足します。
一大どれだけ書いてんねん>俺




2002年3月8日 釜山

いよいよPAGODA学院で今日は授業に参加の日。
朝6時半から授業開始!!! マジですか亮佑さん?
と言うことで朝5時半に起床。本気で眠い。しかし、生徒の皆さんがオイラを待っていると聞いたら行かない訳にはいかん。頑張って起きるのだ。
しかし寝ぼけているうちに時間は迫ってきて・・・結局、学院までダッシュ!するはめに・・・。
朝から何してんねん>俺
いやすみません、これは全てぼんやりしていた僕の責任なんだわ。

・・・で、なんとか時間には間に合って学院に到着。
ダッシュしたおかげだな〜。徒歩で行くにはちょっと遠い距離。
自転車が欲しいところだ・・・
!!!!!!!!
韓国には自転車と言うものが無い。
ほとんど誰も乗ってない。
車は普通に走ってるし、バスも運転が少々(?)荒っぽいのを気にしなければまあ普通。
狭い道をスクーターで乗りつける人もいる。
街中もまあ日本と変わりない。
が、自転車だけが無いのである。
規制しているわけではない証拠に、自転車に乗っている人は存在する。
が、なんか本当に趣味で買った様なマウンテンバイクなんだよね。
当然、路地に放置自転車もほとんど無い。
自転車って言う乗り物が、他のアジア諸国でもあまりにもポピュラーな乗り物であったためこれまで全く気付かなかったんだけど、自転車が無いって言うのは、新たな発見だった。
しかし韓国に5回も行ってるのに、何で今までこんなことに気がつかなかったのかが不思議なぐらいだ。まあおそらくは、普通に生活してないからだろうな〜。
生徒に質問してみたら、「危険だから」みたいな答えが返ってきたけど、
それは日本だって大して変わらないしねえ、まあ、韓国は日本にも増して車優先社会だから、自転車に乗るのは却って危険なのかもしれない。だから人々はバスや地下鉄、徒歩で移動するらしい。これが普通になったら慣れるんだろう。そう言えば自転車屋も全く見かけなかったわ。

話が大分逸れてしまった。
自転車について気がついたのは授業をしているときにふと気がついたのだが、今回の旅での一番の驚きかもしれない。って言うか、かなり、カルチャーショック。(もっと早く気付けよ)


と言うことで授業が始まる。
それにしてもね、朝の6時半から授業ってすごいよね。こんな朝早くからでも生徒の出席率は高く、教室は一杯。日本では朝の6時半からやってる所なんて無いでしょう? 
皆さん授業受けてから会社や学校に行く訳よ。すげえよ。
絶対日本はそのうち韓国に負けるね。こんな状態じゃあ。
しかしさすがに朝6時から外国語の学校に行く気はしないなあ、って僕は思ったのだった。

これから5時間連続で授業である。
最初の時間はもうとにかく緊張。
まずは自己紹介。韓国語で話す。一応ちゃんと通じているらしい。あ〜良かった。
今日はリョウスケ先生、普段のテキストを使わずに僕という教材を使ってフリートークの時間にするらしい。折角だから徹底的に僕を使っちゃっていいからね、って亮佑には言ってある。
そのためにこんな朝早くから来たんだからさ。
生徒にとっても、普段接する日本人は亮佑ぐらいだから、一般人の僕はまあ、格好の教材なんだろうな〜。まあ、でも日本人の英会話学校でもよくありがちなんだけど、皆さんなかなか恥ずかしがって話したりしないね。会話って言うのは本当に話してなんぼの世界だから、どんどん話したもん勝ちなんだけどね。だからどうしても積極的に話す人と、あんまり話さない人の
間に差が開いてしまう。先生はあんまり話さない人に対して、質問をしたりして、話させようとするんだけど、やっぱりそれも難しかったりする。その気遣いがゲストの僕にすらひしひしと伝わってきて、本当にご苦労様と思ってしまった。でもやっぱり言っておこう。語学は、自分からどれだけ積極的に機会を利用するかってのにかかってくるんだよ! って。
そうは言ってもまあ僕も韓国語を使うのは少々照れるんだけどね。英語なら普通に話そうとするけど。

やっぱりどうも緊張して、お互いに何を話したかはあんまり覚えてないんだけど、聞きましたよ、昨日の疑問を。
「左手の薬指に指輪をしているのは、あれは結婚しているの?」って。
お答えは、「あれはただのファッションです。だからどこの指にはめてもあんまり気にしない」んだって。 おおっ〜!! いいこと聞いてしまった。これで一安心。(何がやねん)
とまあ韓国に来てから一番の疑問に回答を頂いて、(他にもいろいろ話したはずなんだけどねえ)あっという間に一時間が終了したのでした。楽しかった! 大変だけどすごくやりがいのある仕事だなって僕も思う。亮佑が本当に羨ましく思う。


それで2時間目。
「2時間目は中級クラスってことで、さっきのクラスよりももっと話せて楽しいですよ。」とは亮佑先生。ってことはさっきのクラスは初級クラスだったのか〜。
でも結構話せてたと思いますよ。

今回のクラスは、亮佑先生もやりやすいって言ってるぐらい、和気あいあいとしてて、話も盛り上がりました。よく話す生徒が何人もいて、雰囲気がいい。昨日お世話になったジョンさんも次の日お世話になる新聞記者のイさんもこのクラス。亮佑先生も、いろいろツッコまれたり、楽しんでた。亮佑ファンが結構いるんだよな〜このクラス。やっぱりシンパを作っておくのはとても大事なことですね。僕もこのクラスは雰囲気が良くてあっという間に時間が過ぎたなあ。会話の内容は結構レベルが高くて、禁煙について聞かれました。
「日本は禁煙はどうなっていますか? レストランとかでは禁煙が進んでいないのはなんで?」 とても頭の痛い質問ですね。亮佑先生ちゃんと答えられてるのか知らん?
まあ日本では、パブリックな部分では結構禁煙が進んでいるんですよね。例えば駅の構内とか、病院とか。ただ、プライベートな部分はまだまだ規制かけられないんですよねえ。だから難しいんです。とか本当に適当に答えてしまったんだけど。
いやあ、本当はとっとと日本も禁煙化を進めて欲しいわ、マジで。

後この授業でのトピックは、韓国の高校生は一杯勉強すると言う事!
夜の10時まで学校の自習室に残って勉強しているらしい。男の子に至っては夜中十二時まで勉強することもあるみたい。すごいわ。って言うか、まあ勉強自体は僕も高校時代はそれなりにしたんだけど、一応公立と思われる高校が10時まで開いているのがすごい。先生どうすんのさ? そんな時間まで残ってんの? それとも用務員の人が管理してるのかなあ。 
大体10時ぐらいならともかくとして12時まで勉強してたらバスとか無くなるでしょうに。
「夜遅いときはどうするの?」
って聞いたら、そう言う勉強してる学生をまとめて送ってくれるようなサービスがあるらしい。それもすごいね。教育熱心ってことはよく聞いていたけれども、まさかこれほどとはねえ。多少管理教育って感じはしないこともないけれども、この熱心さには敬意を表しますわ。
受験戦争はどこの国に行っても厳しいみたい。まあ僕も勉強していたなんて言っても、音楽聴いて、「冨カン」聴いて、そんで勉強してたもん。いやあホントにそのうち日本絶対負けるね。こう言う生の話を聞けたことはやっぱり貴重だね。大体この2時間目の授業だって7時40分からなんだから。この時間に僕は毎日起きてんだよな〜。

そうそう、「ダッチペイ」のことを聞いたのもこのクラスだった。
「go Dutch」って言う熟語は覚えてる? 英語で「割り勘」って意味。高校生の頃、「チェック英熟語」で怖〜い英語教師の奥村先生に覚えさせられたんだよね。「バカ!」とか罵声の飛ぶすごい授業だった。この先生の来るクラスと来ないクラスでは英語の平均点が10点違うというすごい先生だった。なんでも大阪外大首席卒業とか・・・(なんで高校教師なんかやってんねん) 
しかし「go Dutch」自体なんかオランダに対する差別のようなコトバだな〜なんて当時の僕らは思ってて、本当に口語として使っているとは思っていなかったんだけど、まさか、韓国ではダッチペイと言う言葉で普通に使われているとは・・・
昨日分でも書いたのだけれども、韓国ではダッチペイではなく、おごったりおごられたりがまあふつうみたい。日本では最近はダッチペイの方が多いよね。僕も基本的には自分の分は自分できちんとしたいから、基本はダッチペイで行ってます。たぶん僕が女の子でもそうだろうな〜。(なんか借りを作ってしまっているみたいで嫌なんだよね)
韓国の人はやっぱり男の子が払ったりするみたいです。さすが! 男らしい。でも人間関係が密になっていい面もあると思うよ。僕も今回出会った人が日本に来たとか言うときはもちろん出させていただきます。傷つけられたプライドは10倍にして返してやるんだけど、「与えてもらったものは倍にして返そう(byTRICERATOPS)」が僕のモットーでありますから。
亮佑もちゃんと友達の誕生日にはケーキぐらい買ってあげなよ〜。
(2002/03/20 wrote このパラグラフだけ)


まあ韓国の人の勉強熱心さは本当で、PAGODA学院でも自習室は常に満員、皆さん静かに勉強しておりました。入り込めないぐらい。これが金曜の晩になるとさすがに人いなかったけど。遊ぶときには遊んでるみたいだねえ。韓国の人もちゃんと。金曜日土曜日は街もオールナイトで開いてるし、バスもかなり遅い時間まで運行しているみたい。この辺はさすがは韓国かな。オンとオフはきっちり分けているのかもしれない。

とまあ、日本と韓国の比較に驚きながら、この2時間目の授業はあっという間に過ぎてしまいました。楽しかった。これだけ日本語話せたらみなさん十分ですよ。これからの時間お仕事頑張って下さいね。



3時間目。
そうそう、今日は亮佑先生の誕生日ということで、この時間は生徒がケーキを持って来てくれたのだ。すごいな〜。ホールケーキだからそんなに安くないだろうに。亮佑先生なかなか人望ありますな、ふふふ。それを見ていると僕も大変嬉しく思う。

と言うことで、ケーキを食べながら授業。いいんかいな? 日本じゃちょっと考えられない。結構韓国というお国は礼儀に厳格な割には、授業中も携帯の音が鳴り響いております。で、電話に出たりするの。マナーモードもちゃんとあるらしいんだけど、あんまり使ってないみたい。と言うか、マナーにしててもちゃんと出てしまうんですわ、授業中だよ〜って答えて、切るみたい。いいんかな〜。まあ別に、僕はそれをお国柄の違いと思うけどね。と言うか、僕が日本から亮佑に電話したときも、切れたと思ったら授業中だったらしい。まったくもう。

もう一つ閑話休題ですが(ホンマに多くて申し訳ない)、韓国の携帯は地下でもガンガンに入るのだ。地下鉄に乗りながらも平気で電波が届く! 不思議だ。不思議すぎる。 これに気がついたのは一昨年のことだったんだけど、マジカルチャーショック! 韓国の携帯は一体どうなってんねん!? 仕組みが知りたい。他の国々でもそうなんだろうか? しかも電話代が安いと来てる。亮佑も結構使いまくって日本円で2000円かかっていないんだって。しかも国際電話とかもしててだぜ。そりゃあ韓国では携帯が流行るって。日本じゃ電話代が高すぎて最近じゃあすっかりメールで用件済ませることの方が多いのにね。通信費用の違いは何とかして欲しいと切に僕は思うなあ。いいなあ。

で、ケーキ食べながら、授業が進むと思いきや、これがあんまり弾まないの。このクラスは初級ってことだったんだけど、まあ話すネタ話すネタ話が続かずに途切れてしまう訳。まあ途中から日本のアイドルとか日本の音楽とかの話で持ち直したりしたんだけど、なかなかコミュニケーションが進まない。さんざん書いてるけど、語学は話してなんぼなんだけどねえ・・・。
亮佑も生徒に発言を求めたりして、なんとか口を開かせようとしているのが分かるんだけど、なかなか、本当にこれが難しい。だから本当にこの授業は時間が過ぎるのが遅かった。ひとりひとりに質問していくんだけど、「ありません」とか言われると辛いね。僕は先生じゃないけどちょっと心が痛かったなあ。頑張れ亮佑! 


4時間目

4時間目は高級クラス。
日本語能力もほとんどネイティブと変わらない人のクラスだ。当然、会話の内容のレベルも高いし、生徒の年齢層も高く、人数も少ない。心配なのは亮佑が格調高い会話についていけるのかどうかだが、まあなんとかやってるみたいでとりあえずは安心した。どっちかって言うと、亮佑先生、アイドルとかの話の方が得意だからな〜。
上級じゃなくって、「高級」クラスと言う表現は面白いね。聞き間違えただけかも知れんけど。
でまあここでは主に日韓比較文化を主に会話にさせてもらった。夜遅くまで学習する韓国の高校生について、より深く質問させてもらったりとか。
やはり日本語がこれだけ流暢だと楽だ。普通の日本人と変わらないレベルで会話が出来る。韓国まで来て、これだけ話せると大変嬉しい。留学経験があるとのことだが、なるほど、さすがにこのレベルだけのことはある。

ひとつ気になる発言があったのは、生徒の方曰く、
「日本人は韓国にやって来て買い物しかしない」
う〜ん、まさにその通り。バカ日本人多いからなあ。
韓国と言ったら、「焼肉」みたいなイメージ。オマエらアホか!
いやあまあそうだけどさ、韓国まで来て焼き肉だけしか食べないのも本当に馬鹿馬鹿しい。他にも美味しいものいっぱいある。しかも安いし。

でもね、買い物をしたくなるだけの魅力は確かに韓国にはあるんですよ。それは悪いことじゃない。それにね、本当に韓国が好きで、こうやって日本語教師をしにきている亮佑みたいなヤツとか、喜んで学院の授業に参加しに来る僕みたいな人もいるんです。今回、買い物もしたけど、やっぱり一番の財産はあなたたち韓国の人とこうやって話せたことなんですよ。で、少しでも勉強の役に立てたら、それでいいかな、って僕は思ってるんですよ。だから、そう言う日本人もいるってこと、覚えていてくれたら僕は大変うれしく思うのです。


5時間目

午前中の最終授業。時間もお昼のど真ん中ってことで、生徒もこじんまりと3人で。いいねえ、これぐらいの人数がやっぱり授業的には一番やりやすいでしょう。僕もすっかり日本語教師が板について来たって感じ。 今回の生徒は学生がひとりと主婦がふたり。亮佑先生は叔母様キラーみたいで、マダム二人はわざわざ亮佑先生のクラスを選んで来ているらしい。
こうやってファンを増やしていくのは本当に重要なことなのだ。やっぱり営業成績ってのはあるからね。特におばちゃんは味方につけておくと後々得することも多いだろうし。こう言うことをあれこれ考えているきみも本当に成長したなあ、と僕は実感。

韓国のマダムは、こうやって昼間の時間はカルチャースクールに通うなどする人が結構多いらしい。マダムなんて書いてるけど実際はごくごく普通のおばちゃんだったりする。これもまた、日本とはえらい違いで、日本人でハングルとか英会話に通うおばちゃんってあんまり知らない。まあうちのおかんは学校の先生しているから分かんないんだけど、韓国のおばちゃんはエネルギッシュだ。そう言えばユン君のうちのお母さんもネットで株の取引やってたなあ〜。韓国のおかんパワーはものすごいと思う。やっぱりね、主婦をずっとやってて生活に疲れている人よりも全然素敵だね。


と言うことで午前中の授業はこれで終わり〜。4時間はもう、予想以上に短かった!
やっぱり緊張してるからねえ、それ以上に楽しかったって言うのもあるんだけど。とにかく、とても貴重な体験であったことは言うまでもない。まあ僕は今回はゲストとして参加だから気楽な立場だったけど、先生の立場だったらさぞかし気を遣うことに違いない。本当にね、皆さんの役に立てるとともに、亮佑の授業が少しでもやりやすくなったら良かったんだけど。後はみなさんに喜んでもらえたのならば、僕は嬉しい。

と話をまとめてるけど、まだまだ授業はもう一時間あるんだってば〜。しかしそれにしても、朝6時半から亮佑先生、大変お疲れさまでした。  (2002/03/17)

つづく・・・

*エンピツサイトの一日分の日記制限量、原稿用紙20枚分を越えてしまったので分割します。






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