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恩返し - 2003年05月17日(土)

やっぱり、朝から熱が下がりません。
今日は熱に加え、頭痛がひどくて、今、自分が担当している増刊の中の「頭痛」の項目にあった「対処法」を一生懸命思い出そうとしましたが、思い出せません。

あの原稿、持って帰ってくればよかった…。

真剣に悔やみました(笑)。

本当は、いくつか仕事を持って帰ってきたのですが、これではほとんどできません。
仕方なく、横になって、度々熱を測っていると、母親からメールが入りました。

「いろいろ作ったから、夕方持っていくから」

ああ、親ってありがたい。
そして、夕方来た母親は、本当にどっさりと、「これって何日分?」というくらいの量の料理を置いていきました。

そういえば、母は小さい頃、私が喘息の発作が出ると、夜中中背中をさすってくれていました。
熱が出ると、暖かい飲み物を作り、「汗をかいたほうがいいから」と、毛布でぐるぐる巻きにされました。

おそらく、誰の目から見ても「過保護」という表現がぴったりだったと思います。
それを、私自身鬱陶しく思うこともあったけれど
それでも、それだけ私は大切にされてきました。

今は、それが分かるようになりました。
過保護と言われようと、親の育て方が間違っているかどうかを証明するのは私自身です。

私が、きちんと生きていれば、親の育て方が間違っていたとは言われません。
それが、私ができる私を大切に育ててくれた、親へのおそらく唯一の恩返しでしょう。




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