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名目だけの制度 - 2002年07月16日(火)

フレックス、と言う制度があります。
和訳すれば「裁量労働制」となるらしいのですが。

この「裁量」というのは、「誰のか?」と言うところが問題になります。
いえ・・・なってるのいはうちの課だけかもしれません(笑)。

「編集」という仕事のわりに、残業が極端に少ないうちの課は
「編集への思い入れが少ないんではないか?」
と言われかねないのだそうです。

早く言えば、「だから担保時間ではなく所定時間働け」と。

ちなみに、担保時間とは、一ヶ月に働かなければいけない日数×8時間。つまり、「最低労働時間」。
で、所定時間とは、一ヶ月働かなければいけない日数×9時間。

この9時間と言うのは、一日の規定時間の8時間に、残業がつくまでの1時間(うちは5時が定時で、残業は6時からつくのです)を足した分。

上から何か言われた時に「でも所定時間働いていますから」といえるから、とのこと。

ちょっと、フレックスの意味がずれてくる気がするんですけど(笑)。

上司の言うこともわかるんです。
それは、一生懸命その上司が私たちを上からかばおうとしてくれていると言うことだと。
多分、私のように、部下をかばおうとしない上司の下にいた人にはそれがわかるのかもしれないけれど。ずっと彼女の下にいた私の同期には、ちょっと(かなり?)納得できない理由でしょう。

だって「社規社則」にのっていないことだから。
例えていえば、名ばかりの有休、ってとこでしょうか。制度上はあっても使えない。

「おかしい」と思いつつも、強いて反論する気にならないのは、多分私がもうこの会社に「諦め」ているから、なんだと思います。
「会社とはそういうもの」だと思ってしまっているから。

「編集」なんて読者からの支持でいくら、という仕事が労働時間の重さでその思い入れが量られるなんてこと、編集と言う仕事をしている人が聞けば、吹き出してしまうことでしょう。

それでも、この会社ではそれは無きにしも非ず、だと私は思っています。
だって、「編集」というマスコミの一部の職種ではありますが、本当は「一般企業」そのものだから。

「仕事、何してるの?」
「編集」
「へーかっこいいね」

といわれたい、でもしんどいのはいや、と言う人には最適の職場ではないでしょうか。

私の場合は、「諦め」と「呆れ」が混ざった感じでしょうか。
同期は、きっと今ごろも考えているはず。
全然納得してないようだったからね。

まああの理由じゃあ「納得しました」と言うほうがおかしいと思うけど(笑)。
それでも、それを言う相手(上司)が、私たちのことを考えてくれているのだと言うことも、間違いないんです。

私には、もうどうでもいいことなんですけど。



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