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出ている答え - 2002年02月01日(金)

今日は,本当は早く帰って映画を見に行こうかと思っていました.
けれど,食事のお誘いが入って,迷いましたが,行きました.

誘っていただいた相手は,今行っている専門学校で文章講座を担当している某新聞社の方です.
その方は,とても穏やかに話されます.そして,私たち生徒が書く原稿をとても誉めてくれます.もちろん,だめなときは指摘されますが.

「記者はね,人から教えてもらう職業なんだよ」
その人から教えられたことです.
なぜか,記者になると何でも知っているかのような態度をとる人がいますが,「それは何も知らないことをさらけ出しているのと同じだ」とその人は言います.

私が書く文章を,いつも誉めてくれます.
「安定したいい原稿だ」
そう言ってくれます.
「でも不思議と時々幼さが出てくるんだね」
そう言って,笑います.

その人に,指摘されて,私の性格がとても文章に出ているのだと気づきました.
もちろん,仕事柄,自分の感情を出すことなく記事を書いてきました.
客観的な表現を心がけ,主観的な表現は意識的に,避けてきました.
それは,どうも普通の文章にも出ていたようです.
「外科医のような文章だね」
と,言われたこともありました.
それでも,その人は誉めてくれます.
「感情を抑えた,落ち着いた安定した文章だ」
と.

「あなたは記者向きじゃない」
別の人から,そういわれたこともありました.
それでも,やっぱり私は書くことが好きなんです.
新聞社のように,決まった定型しか書けなくても,それでも,私は書くことさえあるなら,それでいいのだと思います.

書くことを,苦しむことはしょっちゅうあります.
どうしてこんな仕事を選んでしまったのだろうと思うことも.
それでも,後悔しないのは,私が好きだから.

先生,先生がいってくれた言葉は,私にとってとても励みになっています.
今日,言ってくれた言葉も.
とても,嬉しかったのですが,もう少し考えさせてくださいね.
本当は,出ている答えなのですけど.















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