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「君に会えた」余韻 - 2002年01月29日(火)

明け方,目が覚める寸前まで見ていた夢は,
久しぶりにあの子に会う夢でした.
いつの季節の,どの場所か,「あれ」から何年がたっているのか,何ヶ月か,それとも私の中の「今」の時期なのか.
そんなことは全く覚えていないのだけれど,
「久しぶりに会う」という感覚は今も覚えています.

どこかの街角で友達といるあのこと会う夢でした.
一瞬,目が合って,「どこかで見た顔だな」と思っている途中で2人とも「あ」という顔をするんです(笑).
あの子はなぜか日焼けしていて髪も少し伸びて,ちょっとパーマがかってます.
多分,「夢」という設定がなければ,本当にそんなあの子を街中で見かけても,気づかないと思います.

それでも,変わらないのは,声.
私を呼ぶ,あの子の声.
それだけは,きっともう何ヶ月がたっても,何年たっても,忘れることはないのでしょう.

受話器越しに,いつも聞こえていた声.
分かっているくせに,もう一度聞き返すときに語尾を上げるクセも,
他のことに気を取られているときの少し,声が高くなる相槌も,
何かをねだるときの,ゆっくりした,ちょっと甘えた話し方も,
全部,覚えています.

君は私の声を覚えているでしょうか.

君の夢を見て目が覚めて,
少しの自己嫌悪と,寂しさと,懐かしさ,そして嬉しさを感じながら
また目をつむりました.

それは,「君に会えた」余韻に,もう少し浸っていたかったから.










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