NO TITLE...望

 

 

それだけなんです - 2001年08月16日(木)

今日は、昨日の悲しさを引きずったままの日でした。
昨日は夜中に「クレイマー・クレイマー」という映画を見ました。
泣きたかったからです。
感動モノの部類に入るはずなのに、少しも感動しませんでした。ただ、「悲しい」という気分だけはずっとあるので、この映画の暗めの雰囲気に合わせる事はできたのですが。

映画が終わって、泣きました。
映画が悲しくて泣いたんじゃありません。誰にも、どこにも感情移入ができないのは、私自身が悲しかったから。本当は、恋愛映画でも見れば感情移入でもできたのでしょうが、残念ならが、山のようにあるビデオテープの中から恋愛映画を見つける事はできなかったんです(というか、恋愛映画に興味がなかったんです。今まで)。

泣きました。初めて、悲しくて、悲しくて、どうしようもないこの状況と、伝わる事のないこの想いと、そして、叶う事のない思いに。
初めて、あの子の事に関して泣きました。
泣きながら、悲しい思いが薄れているのは感じました。胸の中にある重苦しいものがなくなっていくのも感じていました。
でも、どれだけなくなっても、新しく悲しい思いは出てきて、それが涙腺にふたをするように、しばらくして涙は止まってしまいました。

このままずっと、私はあの子を思い続けていくのでしょうか。
どれだけ逃げても、私の中にはきっとずっとあの子の事は残るんだと、そう思いました。
これだけ思っても叶わない思いはどうしたらいいんでしょうか?
そういう自分を哀れむ事もできるのだけれど、そうするとあの子の想いも自己陶酔の道具になっている気がします。
そうじゃない。そうじゃなくて、

ただ、振り向いてほしいんです。
本当に、それだけなんです。




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