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カラオケ - 2000年11月15日(水)

今日は、仕事の後に友達にカラオケに付き合ってもらいました。
私の仕事が終わるのが遅かったのに、それでも付き合ってくれました。
「ごめんね」
って言ったら
「おたがいさま」
って笑ってくれました。

でも、その友達が話したい時、私はいつも出張に行っていることが多いんです。「いつでも付き合うから」
と言ってみても、現実にはそれも難しい。いつも、いつも、私ばかり頼っている気がするんです。

帰りは家まで車で送ってくれました。
車の中でいろいろと話しを聞いてもらうんです。
彼女は、これといって欲しい言葉をくれるわけでもないんだけど、じっと話を聞いてくれます。
本人には言ったことはないけれど、どうしようもない状況に私が陥った時、彼女はとても当たり前だけれど、私が思いもよらない言葉を発するんです。そして、私の中にあった重いもやもやとしたものをとってしまいます。

私はいつも、人から「強い」と思われるけれど、本当はとても弱いんです。本当に、本当に強い人というのは、彼女のような素直な人の事だと思います。
密かに、憧れます。

いつも、ありがとう。



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