優勝だって! - 2005年03月13日(日) ブログはこちら。 土曜、日曜と他県で行われた女子のカップ戦に参加しました。 4チーム総当たりのリーグ戦。 と、いっても私は後輩の結婚式に出ていたので、日曜のみ参加でしたが。 宇都宮を出発したのが夕方6時前、途中首都高新宿線で事故渋滞により40分ロス。 それでも10時には最寄りI.Cに到着。 連絡を入れると「勝っちゃったよ〜」と。 7−4でチーム初勝利。 うわぁ、私1人取り残されたよ…orzと凹みつつ、合流。 ゲームシート見ながら、みんなあーだこーだおもしろかったことを聞かせてくれる。 本当に嬉しそう。 翌朝のご飯を調達し、宿に行き、まずは風呂。一応露天有り。 軽く祝杯を挙げ、寝たのは午前1時。 翌朝5時半過ぎ起床、朝ご飯を食べて、7時に出発。 8時から第2試合。 一度、遠征で手合わせしたチーム。 幸先良く先制するも、ミスで失点し(orz)1ピリ同点で終了。 2ピリ以降はどちらかと言えば、うちが押し気味。 2失点目は高めのパスが相手FWの身体に当たったもの。仕方ないよと言われても 悔しいモノは悔しい。 結果、5−2で勝利。2勝目。 オフィシャル、昼休みを挟んで第4試合。 相手は1勝1分しているチームなので、事実上の優勝決定戦。 うちがオフィシャル担当の時によーく相手を見てて、上手な2人(仮にA、B) を抑えてしまえばイケルかも、と打ち合わせ済み。 1ピリでまず先制。でも、ゴール裏のパックを見失い、同点にされるが、それでも A、Bを上手く抑えられていたので、相手にあまりチャンスを与えることはなし。 2ピリに入ってからもA、B(特に一番上手いA)の封じ込めが上手く行く。 相手が戦略をどう考えていたのか解らないが、A、Bを同じラインで使うことがあ まりなかった。なので途中から私の中でBを注意する必要はなくなっていた。Bは 完全なカウンターでなければ1人で来れなかったから。 そんな中、右サイドから来たAが浮かせてシュート、私の左肩に当たり、零れない ようにキャッチした…と思った瞬間、私の左脇にスティックが刺さった。 パックを叩きに来たらしい。 前に弾かれたパックを叩きに来るなら解る。だけどパックは私の身体に接してる 状態だった。それを叩きに来るとは…叩こうとするのは解る。だけど、実際相手に 身体を突くのは…プレーヤーとしてちょっとどうかしてると思う。 何が起きたのかわかんなかった。普通、あんなこと起きないもの。 ちょうど身体と脇の間に挟まったから良かったけど、もう少し左に寄っていたら。 あれ、たまたま脇に挟まったから良かったもののスピアリングだと思うんだけど… スティック挙げて突いてるもんね。メジャー+ゲームミスコンだよねぇ。 レフェリー、人に大丈夫か聞くなら、ペナルティ取ってよ。痛かったんだよ、マジで。 突いてきたプレーヤーも、レフェリーもスピアリング知らなかったのか?と聞きたい。 正直、今でも腹が立つ。 試合が進むにつれてAへパックが集中する時間が増える。 そして、うちのDFのマークはAへ行く。とにかくパックをAに通させない、持た れても打たさない。徹底してた。 辛うじてシュートに持っていけても、最初のような勢いとコントロールはもうない。 苛立ち始めているのがよく解った。疲れ果てるのも時間の問題と思った。 3ピリ、Aはろくに力が残っていなかった。 疲れてくるとバッティングシュートのみになるのは前の試合で見ていて、実際にそ の通りになった。正直言って、疲れてくるのが早いほど、こちらが有利になるわけ で、私はそれを待っていた(性格悪いな…)。 ブルーラインを越えるとすぐにバッティング。スピードもパワーもある男性のバッ ティングなら脅威だ。 だけど、女性の、しかも疲れてる相手のシュートはそう怖くない。 相手にリバウンドを叩きに来る力はもう無かったし、叩かれる位置にリバウンド出 すようなこともなかった。 3ピリに2点を追加し、終盤立て続けのキルプレーも乗り越え、3−1でゲームエンド。 このチームが一番強いチームだった。でも、1人に頼り切ってるのではその子がか わいそうだ。完全にマークされているのが解らないはずないと思うのに、それでも アイスタイムを減らさない。チームメイトもパックをその子に集める。もう足に来 てるのが目に見えて解るくらいなのに。 1つ目でBと組ませ、2つ目はチェッキングラインとして考えていれば、結果はま た違ったものになっただろうと思う。 最終的に3戦全勝でまさかの優勝。 本人達が一番びっくり(苦笑) この2試合、プレーヤーに助けられたと思う。 FWとDF1人ずつしか交替要員がいないのに、最後まで集中を切らさないで頑張 ってくれた。 一番人数が少ないチームだったのに。 公式大会(連盟主催なので、一応)で勝ったのは初めて。ましてや優勝なんてどの スポーツでもなかったこと。 みんなで勝つのって、気持ちいいね。 このチームに入って良かった、と最高に思った日。 ...
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