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2005年11月17日(木) 誰もみた事のない私

なんだか日記を書くのは久々な気がする。
最近すぐ眠ってしまって。ネットすらつなげなかった。


研究室、どうしても頑張ろうとしちゃって。
お昼を食べると「いきたくないなー」とつい言っちゃう。
でも白衣を着て、「失礼します」と研究室に入れば
先輩の冷たい侮蔑に身が引き締まる思い(笑)

ただそっけないだけなのだけど、美人な分だけとても迫力アリ。。
でも本当に細くて、人形みたいに肌も綺麗で。
来年の学校のパンフレットに載るんだよ!昨日、撮影に来てたんだもん。
綺麗なだけでなく、手際よく遺伝子操作する先輩はめちゃくちゃカッコイイ。
一方の私は、遺伝子が入った使い捨てチューブ(1cmくらい)をマイクロピペッターで
混ぜすぎてぶくぶく泡だらけにしたり、
まだ薬品のある場所がわからなくて右往左往したり。
先輩に笑われることなんて、しょっちゅう。

でも、それらひとつひとつができるようになると
「うん。」とか「よし。」とか
先輩が相槌を打ってくれるので、すごく嬉しい(笑)
どれも基本的な遺伝子操作なのでしっかり身につけなくちゃ。
私の実験中は、先輩がつきっきりで対応してくれるので
先輩の時間を削る分、頑張らないとね。



遺伝子。
私が扱うのは、日本人に変異が多いといわれる、ある代謝酵素。
主に鬱とかそういう精神薬に関与する酵素だ。

いままで私が考えていた遺伝子治療は
○○という酵素がないから、こういう代謝が悪くなり、△△になる確立何%とかわかると思ってた。
でもそれは間違いで。

病気になるのは、1つの遺伝子のみでなく複数の遺伝子が
複雑な機構で関わっているのだとわかった。
だから遺伝子をみて言えることといえば、○○という酵素が少ないので
このお薬が効きにくい。逆に効きすぎる。ということだけ。


遺伝子をみて治療。
遺伝子を診て病気を診断なんて、まだまだずぅぅぅぅぅっと先の話らしい。
ちょっとはやく生まれすぎたわ(笑)
いろんな文献読んでも、そういう治療はすぐそこ!みたいに書いてあるのを
鵜呑みにしすぎたかな。
自分色に脚色しすぎて、「じゃあこれからどうしたらいいの・・?」と
目標がふと消えたこともあったけど(笑)、いまは目の前の研究に夢中。

先輩に遺伝子提供して、同意書にもサインして
自分の遺伝子を解析してもらえば、
「この系のお薬に対して、私の体はこのような反応を示すのね。」とか、わかる。
そうすればやっぱり、面白いもん。
誰も見れない角度から自分を解析するの。
個人情報だから、誰にもバラされないし。


知らない自分を知るのがいい。


そういうのって、ドキドキというよりゾクゾク。
大学院、やっぱりいまの大学に進もうかな。
それとも、他の道がまだあるのかな。





凪 |MAILHomePage

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