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diary of teo sylvania

2002年11月20日(水)

携帯電話着信メロディ

本屋さんでうろうろしていたら、周りの誰かの携帯電話に着信が入ったみたい。

こっちでもわりと、リズム、曲が入った着信音が普及して、様々なメロディを聴くことができるが、日本みたいに32和音とか、そんなに綺麗なものではなく、まだ電子音的な色が強い。


さて、今日、そこで聞いた着信メロディはすごくなじみが深い物だった。
何の曲か思い出せなかったが、小さい頃、確かに味わい親しんできた物と感じたことは、間違いなかった。しばらくして、その持ち主が電話をとってメロディがとぎれたとき、脳裏に歌詞が浮かび上がってきた。

「あんなこといいな、こんなこといいな、できたらいいな・・・・。」


そう、「ドラえもん」の歌である。あの着信メロディがドラえもんのだったのだ。

日本では、ドラえもんフリークが結構いるから、着信音をこの歌を選ぶ人が少なくないだろう。
ことの肝心は、ここがカナダということなのだ。
ドラえもんなんぞ、放映されておらず、ビデオですら紹介されていない。
一部、日本語関係のビデオレンタルではあるが、ほとんどのカナダの人がドラえもんを知っていないといってもいいだろう。

急いで、誰がその着信をうけていたか、辺りを見回したが、もうそれらしき人を見分けることはできなかった。どちらにしろ辺りには、日本人らしき人がいない。
この中にドラえもんを愛し、好んでいる日本人以外の人がいる。その事実に確信を持ったとき、ドラえもんのメロディが流れると言うことは、すごく驚異的に見えた。

まさに、太平洋をわたったドラえもん。カナダの携帯電話着信音までに広がってきたか、、。さすがだ、、、。

そんなことにジーン感動するが、どうやって携帯電話にこの曲を入力をしたのかがすごく気になるのも事実。なぜなら、北米の携帯電話の着信音ダウンロードサービスの中に、このドラえもんの歌が入っているのは、まず考えられないだろう。また、日本の携帯電話の着信音ダウンロードサービスがインターネットを通して、北米仕様の携帯電話に使えるとは思えない。とすると、わざわざ自分でカスタマイズをするしかない。
いくら日本人が多い街とはいえ、その日本人がわざわざドラえもんを着信メロディに選ぶということは、まず確率的に少ないと思う。

そこの回答が来ても、やっぱり、何故、「ドラえもん」を知っているのかがすごく気になる。


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hisa(nabe)

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