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diary of teo sylvania

2001年12月27日(木)

もう一つの要因

昨日の日記の続き。

一人暮らし計画いったん止めたとはいえ、まだ、寮を出たい欲求はくすぶっていた。

そうこうしているうちに、とある飲み会に誘われ、そこで、広島国際プラザで働いている人らと知り合う事になる。
その子らと交流を持つ事によって、そこのセンターを利用する海外からの留学生とちょくちょくと遊びに行く事が増えた。
片言の英語、日本語で会話をしていった。

その年の11月、会社の業績褒賞で、ハワイに行ける事になる。
で、そのハワイで何をしたかって言うと、

ショッピングセンターには、よく行ったが、ほとんど買い物せず。
免税店でも、お土産をちょろっと。
観光も、ちらほら。
時間が空いたときは、カフェでコーヒーを。
ホテルのベンチで、本を読む。
プールサイドでも、本を読む。

ま、こんなのんびりした1週間をハワイで過ごした。

しかし、ここでカナダのワーキングホリデーに行こうと思ったきっかけにであう事になる。
一つは、タクシーの運転手。
ハナウマビーチ(魚がよく見える所)にいった帰りのとき、タクシーの運転手の話を聞く。昔ベトナムからの難民で、色々苦労してハワイでタクシーの運転手をしているとか。片言の英語だったが、少ししかわからなかった。

もう一つは、プールサイド。

二日酔いを覚ます為、プールサイドで読書をしていたら、いきなりのスコールに出合う。
それは困ったとおもい、プールサイドのバーで雨宿りをする事になる。
他のお客も、いっせいにそのバーに集まる。日本人が俺一人。
すると一組の老夫婦が、やってきて席を探していた。
ちょうど、俺の両席が開いて会ったので、俺が席をずらしその老夫婦をよんだ。
その老夫婦は喜んでくれて、更に色々俺に話し掛けてくれた。
しかし、俺の英会話では、彼らは、テキサスから来たしかわからなかった。
自然に会話が止まった。
カクテルをいっぱい飲みおわると、俺は席を立とうとした。
すると、その老夫婦に握手をもとめられた。おそらく感謝の言葉をかけてくれたのだろう。でも、おれにはさっぱり分らなかった。

ここで、英語を喋るようになりたいと言う欲求が生まれてくる。もし、英語が喋れたら、当時、色々遊んでいた留学生とももっと遊べただろうし、あのハワイでであった老夫婦とももっと会話ができただろうなと、思うようになった。


続く、、



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hisa(nabe)

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