西方見聞録...マルコ

 

 

合歓の里にて行く末について考える - 2005年07月16日(土)

三重県の鳥羽のもうちょっと先、賢島というところにある合歓の里というところに行った。連休だったので2泊3日で行った。

生母エルザさんの古希のいわいでエルザ夫妻とうちんとこの家族と兄の家族の合計10名(うち子ども星人が4人)が集った。

実家を巡る心の平安ってのは夫婦の間ではゼロサムゲームで取引されるのであるなあ。と関係者も読んでいるであろうから少しぼかした記述にとどめておく。

マルコはこのところの美食の代償でなんだかすごく太った。太るとマルコが物心ついたころのエルザさんに激似である。そしてあのころのエルザさんはもういなくて、いるのはオン年70になろうとしている別のエルザさんだ。

年をとることにこの頃ものすごく興味がある。

町を行く老女な方をしげしげと見て「あんなふうに年とれたらいいな。」とか「あれはすこしやばい。」と勝手に自分の未来像を探してみる。エルザさん@70歳バージョンの姿はやはり最も具体的なマルコの未来像の近似値なんだろうな。

年をとるときひとつだけ気をつけて、もっていたいと思うのは「物事を客観視する冷静さと全体的な文脈のなかで物事を捉える俯瞰力」かな。いや、別に深い意味はありません。

とにかく海では魚をとってそれを捌いて釜飯にしたりBBQにしたり、湿原を散歩したり夢の夢のような日々でマルコは確実に太りました。現在ダイエットモード突入中。




合歓の里の合歓の木。あめでおさんが合歓の木はオジギソウが大きくなった奴だと主張しています。私はうそだと思います。合歓の木に触ると合歓の木はディスコの黒服みたいにひざまづくのか?え?




コテージの庭。4人も子どもが集う時はコテージがおすすめでござる。

ちなみに合歓の里。お値段的に高かったです。園内で何かする度にお金取られるのも私的にはきつかったです。でもだいじょうぶ。主賓エルザさんががっつり払ってくれたから。ア〜老いた時持っておくべきは冷静さより俯瞰力より財力(正確には年金をがっつりいただけるだけの安定した被雇用実績)か。

やっぱ家族だけで来るなら1泊7000円の民宿がいいです。


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