西方見聞録...マルコ

 

 

夢と欲望の都 - 2003年08月31日(日)

 1泊の旅程でディズニーシーに実家両親と娘2人とワタクシで繰り出す。おKさんが生まれる前の2001年9月にもおKさん以外の上記メンバーでディズニーリゾートに参りました。

 この2年で子どもが1人増殖し、父は脳梗塞をわずらい、母エルザさんは心不全から生還した。時は怒涛のように流れ、さっきまでいた私たちはもう今の私たちとは異なる存在にうつろっている。

 そういう個人的感慨は置いといて、さて、東京ディズニーリゾート。高度資本主義社会の爛熟の結晶とも呼ぶべきかの地は何故なにもかもがそんなにも高く、そして人々はその高額にもめげず、消費行動にはしるのであろうか。まったくなぞである。

 以前、NGO勤務時代、某県の中学校から修学旅行で上京時私たちの職場を訪れ、タイの中学生の現状を学び、ついでに経済のグローバリズムを体感する貿易ゲームという参加型ゲームをしたい、とリクエストをいただいた。2時間ほどかけて上記ミッションを遂行し、世界の富の偏在という問題を体験的に考察し、中学生たちもなかなか鋭い感想などを披露し次の旅程へと移動した。その移動先がディズニーランドであったので、同僚と
「貿易ゲームで富の偏在の構造を知り、そのあと、偏って在る富を体験しに行くんだね。コレこそ体験型学習」と話して笑ったのを思い出す。

 欲望の都、ディズニーリゾート。

 たしかに人を消費の夢に酔わすだけの演出力がある。

 ワタクシ的には幼児と老人へのご接待のつもりだったが、結局老人が全部出費を負担してくれちゃったり、老人には歩き回るのがハードなんではないかという懸念が生じた。

 次回同じメンバーで何か楽しむのであれば常磐ハワイアンセンターにでもしておくか。

 後日現像出来た写真を見ると、もっとも大口開けてはしゃいでいたのは他ならぬマルコ本人であった。 ちゃんちゃん。


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