諸星雪華の日記

2018年10月01日(月) 堪えた

台風の間に1人で旅立つことなく、持ちこたえた。病院からの連絡は今のところない。ほっとした。台風でなければ、連絡があれば駆けつけることができる。

夜、見舞いに行ったら今日はいつもより声が出ていた。比較的体調が良かったらしい。声が出て体調がいつもより良いとなると、不満や文句、怒りが出てくるのがいつものうちの父で。
「家に帰りたい」「起きたい。歩かないと歩けるようにならない」等大きな声で、あまり動かせない口で必死に叫んでいて、痛々しかった。「お父さん、もう終わりだ」みたいなことも言っていたように聞こえた。一度、母の名前をはっきりと叫んで呼んだ。(家にいるのでその場にはいない)
できるだけ希望は叶えてあげたいけど、家に連れて帰ることはできない。


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