諸星雪華の日記

2004年05月17日(月) オレンジ第6話を見て思ったこと 

昨日は毎週心の底から楽しみにしているドラマの日でした。それなのに、ちょっと録画に失敗して、せっかくの啓太告白即失恋の貴重な一話の画像が悪くなってしまった(/_;) まぁ、録画できただけ良かったけどさ。

今週も啓太は可哀相だった。とうとう勇気を出してアカネに告白して、笑われて、即行で「ごめんなさい」された。ヒデェ。後の、自分の部屋で落ち込んでいて、ラブレターをゴミ箱に捨てたシーンが物凄く切なかった。
今回の啓太の「可哀相」っていうのは、扱いの悪さじゃなくて、失恋して本当に可哀相に思った。ストーリーの本筋に沿った意味での可哀相、だった。
いつもは能天気でハイテンションで悩みなんか何一つなさそうで、ずっと笑ってた啓太が、部屋で一人ぽつんと背を丸くして両足抱えてる様は本当に切なかった。
あのラブレターだって、本人は物凄く一生懸命書いたんだよね。親友であるらしい(後述するけど、カイって啓太と親友に見えない)カイには「長い」と一言で評され、親友であるらしい(カイ同様親友に見えない)ショウヘイにも読んでもらえなかった。アカネと仲良くなりたくて計画したであろうキャンプでもひたすら書いていたあのラブレター。(←おかしいよ、脚本。何でせっかく「就職内定祝い」の名目で啓太自身が企画したのに啓太はキャンプ場でもラブレター書いてるんだよ。ありえない。)
あのラブレターにしろ、告白の仕方にしろ、相手の女の子が引くのも無理はないと思ったけどね。(泣笑) あんなに熱烈に思われたら怖いし、ついこの間まで自分の親友(=サエ)を好きだったはずなのに、もう気が変わってるの?!って感じで信用できないかもね。まぁ、啓太が自分から惚れて告白する分にはずっと彼女できないかもね。

んーでも、自分がえーたファンだからつい贔屓目に見ちゃうんだけど、啓太からじゃなくて、女の子の方から啓太に惚れて告白してきたのなら、付き合えると思うんだよね。すごく「彼女」を欲しがってるんだから(この辺も彼女ができない原因だろうね)、来るもの拒まずじゃないかな。好きな子の前で張り切ると異様にハイテンションになるけど、カイやショウヘイたちと普通にしゃべってる啓太は別にヘンじゃないじゃん。煙草吸ってるくらいだからタナカちゃん程石頭じゃないだろうし(苦笑)、実家は金持ち。穏やかだし明るいし、「いい人」(のはずだろ、この脚本家はよぉ…・怒)だし? ファンの欲目だけど、見た目もいいし。

いろんな人の感想を読みまわっているんだけど(←怖ッ)、この脚本家の書くドラマはとても少女漫画チックなんだそうだ。私は初めて見たから知らないのですが。えと、「あすなろ白書」「ビューティフルライフ」「愛してると言ってくれ」などを書いた人なんだってね。全部見たことないんだけど(爆)、すごくヒットしてたからタイトルを聞いたことはあるよ、私でも。「ラブストーリーの神様」とか言われてるんだって。
おっかしいなぁ……(-_-;)ゞ
何で少女漫画大好き!ラブストーリー大好き!の私がハマれないのかしら。
勿論、えーたの扱いが許せない、というのが第一だろうけど。それでも、恋愛話として楽しめないんだよ。何でかなぁとずっと考えてました。(暇人かよ)

●主役ばかり贔屓しすぎ●
登場人物の待遇の良し悪しがあまりに偏って見えます。
サエ>カイ>ショウヘイ>アカネ>啓太=マホ>佐野先輩>教授=そよこ
露骨に、こんな風に見える。ある意味クレジットの順番どおり。
サエ・カイ・マホ(・佐野)の恋愛話だと、マホが露骨にイヤな女になってる。ありえないよ。佐野のカイに対する嫌味もイヤな男っぷり思い切りアピールだし。そもそも第一話からしてマホとカイは上手くいってなかったじゃん。なんだよ、それ。何もドキドキハラハラしないじゃん。だったら最初からカイをフリーにしておいて、サエと出会わせれば、マホという嫌なキャラを出さずに済んだのに。おかしい。
ショウヘイ・アカネ・啓太も同じことで、最初からアカネはショウヘイを見てて、「アカネちゃんかわいい〜」と即行惚れていた啓太には「あの人に言われてもねぇ〜…」ときたもんだ。三角関係なんてなりゃしねぇよ。もちろんそよ子は何の障害にもならない。だってそよ子がショウヘイに本気じゃないって露骨に出てるもん。啓太は全然いい人に見えない、ただ舞い上がってるだけにしか見えないから(えーたの演技力がないからだ、と言われればそれまでですがね)、ショウヘイのライバルにはならない。結局アカネとショウヘイはくっつくにしろ最後別れる(そして青春の一ページへ…)にしろ、両思いにはなるんだよね。
片思いの人が誰もいないんですが…。これでどこにときめくのか。
だから、第六話の、片思いしていてやっと告白して失恋した啓太はむちゃくちゃ可哀相で、見ていて切なかった。
他の4人は何の問題もないので、ときめきもない。切なさもない。
くっついて当たり前な舞台設定、周りはみんなおかしな言動の人ばかり。
「ドラマなんだから当たり前」とは言えない。ときめかない恋愛ドラマなんて面白く無いやん。世間の人は萌えてるのでしょうけどね。

青春群像劇と銘打たれて始まったドラマでしたが、それは第一話だけだったよ。
●男3人が親友に見えない。●
回を追うごとに。第六話でカイがサエを励ますために「啓太は(サエの耳みたいに)障害はないけど、(作家としての)才能もない」って言った。何あれ。信じられない。「才能もないけど、あいつはいい奴だから、平凡な生活でも幸せを感じるんだよ。」とか言ってくれよ。啓太のラブレターに対しても「長い」で終わり。ショウヘイも同様。カイがマホに失恋したとき、慰めたのはサエ一人。男3人で飲みに行くとかないのかよ。第一話は男3人で行動する場面や会話のやりとりがもっと多くて、そこは面白かった。(後の主役2人の遊園地デートはたるくて寝そうだった) でも恋愛モードに入ったら、カイとサエ、ショウヘイとアカネで画面に映ることが多くなって、男3人の場面が極端に減った。えーた贔屓だからというのもあるけれど、そんなに女優先なのか。友達より女なのか。正直、女の子が「友達より彼氏」と言うのは分かるけど、男はそうでもないと思ってました。私の勘違いか…。
ショウヘイは啓太がアカネのこと好きだって知ってるんだよねぇ。何で前回アカネがトイレについてきて欲しいって啓太を呼んだときに、ちゃんと啓太に伝えなかったのか。いくらラブレターに夢中でも、アカネ本人が誘ってると分かれば喜んで啓太は来るだろうに。第一話のサエを啓太の代わりにデートに誘ったときもそう。何でもっと早く啓太にサエの耳が聞こえないことを教えなかったのか。でもまぁこちらは、障害のある妹をもつショウヘイが、啓太にむっときてやったのかなと推測できる。でもキャンプでのあれはいくらなんでもおかしい。脚本おかしいよ。

サエvカイ、アカネvショウヘイを作るために、周りのキャラが作られているように見えてならない。何でそうなるの!?ってところが多すぎ。


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