オレ様日記
頑張ろう東北!



君を待ってる

2002年12月03日(火)


妹ちゃんに頼まれて本屋におつかいの会社帰り。
突如として この世のものとは思われぬよーな腹痛に襲われるぼく。
きりきりと突き刺すような痛みは排卵痛に似てはいますが
ぼくの排卵日なぞとっくの昔に過ぎ去りやがり
生理?生理?こりって生理なのッ?とのたうちながらも
明日発売のはづの『ワンピース:26巻』を探してさまよってみました。
ちッ、結局見つかりゃしねぇ。




うぅむうぅむと唸りながらオウチに辿り着くぼく。
『お帰り、って どうしたと?具合悪いとね?』
声をかけるママ上に、やっとの思いで頷くだけのぼく。
『お腹イタイ・・・生理かもしれんけどわからん』
『お風呂入んなさい、風呂。温もれば治るかもよ?』
『イヤ、その前に ぐぉはん・・・・(激ハラヘリ)
あきれるママ上を尻目にゴハンをがっつくぼくですが
下腹部の痛みは波のように満ち引きを繰り返し
グラフに例えるならば 明らかにプラスYを頂点とする放物線で。




『〜〜〜〜〜〜!(声にならない叫び)』
『お腹ね?お腹のどこが痛いとね?』
『むぅぅ・・・排卵痛に似ているけれども排卵日じゃねぇし
先月の生理はにっきゃちゃんよりも1週間遅く始まった覚えがある、
つー事は本来の予定日は少なくとも来週末・・・・・』

『・・・人の話聞いてる?』
人の話なぞ聞いてる間なんかないのだと
言いかけた瞬間にそよそよと退いていく痛み。
頂点に達するまでが5として 退くのはその3倍か。
しかし この30分ほど様子を見た現在
その波は遠くない未来にまた訪れるのだと予測して
そりをグラフにするならば、とか考えているぼくの横で
鎮痛剤を探そうとするママ上と妹ちゃん。
ちゃうの、ちゃうのよママ上、鎮痛剤とかじゃない気がするの。
つーか 腹痛を起こす理由が見当たらない今の段階で
思い当たる事柄がたった今浮かんだの。




ウンチョス。




ぎりぎりと訪れるこの痛みは
腸のスムーズな顫動が行われていない事に対する叫びなのではないかちら。
『ママ上、ちょちょちょ、ちょっと待って。お薬いいかもッ!』
『何ね、もう治ったと?痛くなくなったと?』
『うんにゃ、つーかこりって鎮痛剤じゃイカン気がするってゆーか
出すモン出せば治りそうつーか』

さっきまでの心配顔があっとゆー間に消え去りつつも
そりでも今度は下剤を探そうとするママ上と妹ちゃん。
嗚呼 人の情けが身に沁みるとはこの事か。
『ねえちゃん、浄水器の水(活性水素フルパワー)飲むといいよ』
そう妹ちゃんが優しく仰るので 頷いて水を飲みまくるぼく。
この水を6リットルくらい飲んだ日にゃあ
ぼくちんに健やかなる安息の時が訪れるのかちら。




あー また来た、来やがりましたよぅ!
一定時間が過ぎると来やがるこの痛み、どうにかしてくれっつーの。
『くぅぅ、また来たッ!ねねねママ上、陣痛ってこんなカンジ?』
『そんな甘いモンなわけ無いやろッ!』
やはり御子とウンチョスを並べては駄目か。
とりあえず一刻も早いご誕生をお待ち申し上げております。
時計の方向に腹マッサージ気分で。




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ぐみ [MAIL]

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