【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年09月02日(火) 状況




明日の朝に飛行機で鹿児島をたち、大阪、京都を経由して奈良のホテルにたどり着かなくてはならない。




で、一晩でゲンコーをやる予定だ。





しかし、どうも状況は予断を許さない。











やばい。



かなーーり、やばい。










心配した読者の方から励ましのメールなどももらったりして、けっこう癒されたりして、今日は昨日よりはちったあマシになっているかと思いきや、実はどんどん深刻になっている。





年をとると筋肉痛が数日置いてから出るが、アレとおなじようなものなのか?







そ、そうなのか?





どんな症状かというと、




なんか、全身の細胞の一粒一粒、すべてがあのひとを恋しがっている。











中世ヨーロッパの民話では、こんなときには悪魔が登場して、魂を売り渡すなら(つまり死後、地獄に行くことを条件に)願いをかなえてやろうという契約を持ちかけることがあるが、今なら平気で売り渡しちゃうだろう。


売り渡しちゃってもぜんぜん平気だ。









ホテルの部屋で、思わず机や壁などを思い切り殴ってしまったりする。


理性的なオレにはめったにないことである。



神経もどこかが麻痺しているらしく、拳も痛くないのである。




目をつぶると激情に流されそうになるのでずっと目を開けているとまばたきすることも忘れていることに気づく。






初期型ペンティアム75ぐらいにむりやりMeをインストールしちゃったかのような超・過負荷がかかったマシンのような状態である。わかりにくい表現であるが、脳と心がずっとビジー状態なのだ。






調査で、人と会ったり学生と話したりしているときは、それなりに気はまぎれている、つーか、心と頭脳の表層部分だけでかなり的確な受け答えをしている、つーか人格が分裂気味なのか?











そして、部屋へ帰り一人になったときが危ない。



今日も大隈半島(おおすみはんとう)へ渡るために車でフェリーに乗ったが、一人になると海へ吸い込まれそうである。







・・・つれえ。




と、思わずつぶやいちゃったりしている。








すべてが音を消したテレビを観ているように現実感を失っている。





なんなんだ?



これは一体どうしたことか?




前世からの絆などというものはにわかに信じることはできないが、少なくとも生物学的な理由はあるのかもしれない。



遺伝子があのひとを欲しているとしか思えないような状態である。





そ、そうなのか?




そんなことがあるのか?









それとも愛情の固着とかいって心理学的に解けることなのか?



欲望なのか?


ラカンなら解けるのか?





どうもそうは思えない。





セックスもほとんど関係ない。



手も握ったことのない相手である。






理不尽である。




そんな理不尽な感情に翻弄されている。






年齢的にも経験からいっても、オレは充分、大人なハズなのだ。






なんなんだこれは?






旅先で財布を忘れないように注意を頂いた。



もっともである。




過去に財布を頻繁に忘れた事があるということすら忘れていた。







だが、今なら財布を忘れても、鹿児島から埼玉まで、夢遊病者のように歩いて帰れるかもしれない。





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