【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年03月29日(土) 美名

出張・調査から昨夜帰宅した。


今日は一日中、PCに向かって、研究所のサイト構築の仕事をやっていた。









WEBニュースによればブッシュ政権のシンクタンクであったリチャード・パールが辞任した。


彼はいわゆる新保守主義(ネオ・コンサーヴァティヴ)の政策立案家の一人である。



まだラムズフェルドなど、ネオコン野郎どもは残っているが、もっとも中心的な人物で、プリンス・オブ・ダークネスとまで称されたリチャードの辞任を喜びたい。



しかし、この戦争のさ中の辞任劇には正直言って驚いた。
アメリカでは、やはり水面下で熾烈な権力抗争が巻き起こっているようだ。




ブッシュ政権は経済的には赤字であったが、戦費がかさむことにより、赤字は更に悪化する。


もともとの赤字がたいしたことないと思っちゃうぐらいの赤字になれば、それはそれで失政のごまかしも利く、というセコイ思惑もある。




誤爆が問題になっているが、そもそも戦争とはそういうもので、だからこそ根絶しなければならない人類の病なのである。


経済的な観点から言うと、ピンポイント爆撃ができるミサイルはコストが高い。

だから予算から言って、今後は全弾の50%にまで削減するらしい。

長引けば長引くほどミサイルの精度は悪くなり、一般市民に被害が出る。


女子供や老人たちの肉体がばらばらになってゆくのである。



ホワイトハウスやペンタゴンでそろばんを弾いているやつらには数字しか見えない。





日本やベトナムでやってきたことが、中東の地で繰り返される。

一般市民が吹き飛ばされ、焼かれ、溶かされるのである。





民主主義という名の下に行われる大量虐殺である。



ヒトラーでさえ合法的に政権をとったのだ。




民主主義などという美名にだまされてはいけない。








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