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10 minutes: 心、今放て(川崎フロンターレ) - 2005年04月29日(金)

Unofficialに続いて、こちらの日記も更新が滞り、訪れて頂いている方には
申し訳なく思っています。


原因は多忙なのですが、5月の上・中旬は出張もあったりして、かなり
更新頻度は下がってしまうと思います。スイマセン。


てなわけで、以下は某ソーシャル・ネットワーク・サービスに書いた
サッカーネタなのですが、評判がソコソコ良かったので、若干リミックス
してアップしておきます。


それでは!

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(中略)

まず、Jリーグには色々クラブチームがあるのだが、その中でもサッカーに
あまり興味のない人に一番有名な"ヴェルディ川崎"は、"川崎フロンターレ"
とは違うチームだ。


ヴェルディは東京ヴェルディ1969と、シャム69みたいな名前になって、
ちょっと前に東京に移転したのである。

(ついでに言うと、ベルディでもヴェルディーではなく、ヴェルディだ)


あと、川崎フロンターレの"川崎"は、バイクメーカーのカワサキではなく、
川崎市の川崎である。



川崎フロンターレには華がない(というか、貧乏っぽい)。


 現役の日本A代表は居ない。

 オサレ(トンガリ☆キッズ)でもない。

 もちろん、無茶苦茶強い、というわけでもない。


 また、スタジアムも欧州や浦和レッズのように、熱気・興奮・シアター!
 っぽくはちっともない。

 オッサンとババアとガキばかりで、若いオネーちゃんなんか俺の隣に
 座ったことはない。


(ちなみに、Jリーグの試合には結構若い女性が来るモンなのであるが)




クラスで言えば、体育は3、国語は3、数学は2、社会が4、という通知表を
もらっているような奴だ。


たまたま部活の帰りに2人きりになると、取り立てて話すことがなく、お互い
気まずい思いをしてしまう、グループ内の一番存在感のない奴だ。


県で言えば、中部圏以外の人からすると、どこにあるのかわからない
岐阜県みたいなもんである。



 しかし、俺は川崎フロンターレが大好きである。

 川崎は、自身の悲しみや身の丈の小ささを十分わかってしまった、
 そんなクラブである。
 
 それでもコケながらも前に進んで生きていく、Jリーグのグランジ
 チームなのである。




対して、隣の横浜市を拠点とする横浜Fマリノス、というのは、日本代表選手や
イケメンがたくさんいたり、監督は98年W杯の時に日本の監督だった岡ちゃん、
が率いているチームなのである。


そして、アン・ジョンファンという、かなりイイ男でかつ上手い、アジアを代表する
韓国人選手も居たりする。


スタジアムも2002年のW杯決勝戦をやった所で、凄く綺麗だ。


そして横浜Fマリノスは、なによりもJリーグ2連覇という偉業を成し遂げた
わが日本のリーグ王者なのである。



 言ってみれば、クラスで運動も出来て頭もソコソコ良く、体育の授業で
 着替える時、制服の下に着ている服が結構なブランドもんだったりする奴だ。


 そのうえ、ギターなんかも弾けちゃったりするタイプだ。

 しかも、ギャグが俺含む男子にとってはチットモ面白くないにも関わらず、
 なぜか女子にはウケてしまう奴だ。
 



俺は大抵そーいうアンちゃんとソリが悪く、合唱コンクールの練習の時なんかは、
クラスの全女子の前で


 「オガ、お前口パクすんなよ!」


などと、俺の対女子株価を100円以下に落とすようなことを名指しで
言われがちだった。



 なんで俺が

 オー・シャンゼリゼの低音パート
 
 を必死こいて歌う必要があるんだ!



とか、心の中でシャウト・トゥ・ザ・トップなハイスクール・ライフだった
のであるが、この時のモテる奴への恨みは俺は忘れていない。

(いや、毎度まともに練習しなかった俺が悪いのだが。
 つーかどう考えても俺の逆恨みなのだが。)




そしてJリーグ第8節。


我が川崎フロンターレが横浜Fマリノスを2−1でやっつけた。



TVの生中継を見ていたのだが、勝利の瞬間、

”オーシャンゼリゼの低音パート” を

口パクで歌ってやった




・・・ちょっとだけ、ざまあみろ。




BGM:春の歌


...



 

 

 

 

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