東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

地を這う麒麟、天を舞う白鳥 - シンガポール - 2004年04月14日(水)

4月16日の金曜日、Sリーグでついに東アジアダービーが行われます。

対戦カードは、昨シーズンからSリーグに参入した、
中国の新麒FC(Sinchi TV FC)と、もう1チームは、
ご存知今期から参入した、アルビレックス新潟シンガポール。


お互いはるばる海を越えてやってきたわけでありますが、
2004年4月現在、ちょいと現状は違うようで。。。


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■新麒FC、2003年の成績以下ならば、Sリーグ脱退も

By Patwant Singh, Channel NewsAsia
Posted: 09 April 2004 19:42 hrs


新麒にとって残されている道は、存続か解散か。

中国チームの新麒FCは、今期の成績が昨シーズンの7位と
いう成績よりも悪かった場合、Sリーグを脱退する可能性が
出てきた。

新麒FCの経営陣は、今期5連敗という災難に見舞われた
チームに、究極の選択を与えたのである。



新麒FCは昨シーズン、Sリーグ初の外国チームとなる栄誉を得た。
この新参チームへの期待は相当なものであったが、チームはそれに
応えることが出来なかった。

新麒FCは当初4位以内の目標を掲げたが、初年度の成績は、
12チーム中7位という不本意な成績に終わった。

しかし、今シーズンは昨シーズンよりもさらに厳しいものとなり、
開幕後の5試合を全て敗れる結果となった。



クラブの何が問題で、クラブはそれに対してどう取り組もうと
しているのか?


新麒の経営陣は、現在のチームは、中国の3部リーグのチームが
母体ではあるが、ベストを尽くしたという。

だが、選手達は他のSリーグのチームの選手よりも単に劣っている
とも述べた。

よって、6月には選手層の入れ替えを行おうとしているという。


新麒FC副会長のWang Jinhui氏は、こう述べた。


「我々は中国の実績あるチームから、6〜8人の選手を
 チームに入団させようとしているところだ。彼らは若手ではない。
 平均年齢が20歳という新麒FCのメンバーは若すぎる。」



この件は、現状のチームのメンバーにとって、単に彼らの到着を
じっくり待てばよいと言うわけではない。


チームの選手達は6月のリーグ中断期までに、残りの試合に対し、
ハードな戦いを行うことを期待されている。

その結果を引き継いでこそ、新たなメンバー達は勝機を持つこと
になるからだ。


Wang氏はまた、


「もし仮に新麒が、今シーズンの目標に対して昨シーズンよりも
 悪かった場合、Sリーグで新麒FCを観ることはなくなるだろう。
 これが私に言えるすべてだ。」


と付け加えた。



ボールは現在ピッチの中にある。

だが、現在10チーム中9位である新麒FCのボールは、
どう転がるのか?

課せられた目標に対する結果は、彼ら次第だ。

― CNA

http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/79937/1/.html

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■アルビレックスS、ホームゲームでの観客数で悩む

By Patwant Singh, Channel NewsAsia
Posted: 13 April 2004 1749 hrs


Sリーグの新顔、アルビレックス新潟S(以下、アルビレックスS)は、
観客数に悩まされている。

といっても、この悩みは普通考えられる悩みではない。


この日本のチームの悩みは、多くの観客が観戦に来るため、
座席数が足りないという点なのだ。

事実、何度かチームは数百人の観客を、ジュロン・イーストスタジアム
から締め出さねばならなかったのである。



良いサッカーは多くのファンを引き付ける。
それが、国内リーグであろうとも。

アルビレックスSはそれを実践してみせた。



この日本からやってきた新参者は、他のSリーグチームから
羨望の的となった。

ピッチ上で、早いテンポで展開される(fast-paced action)
サッカーを観ようと、ジュロン・イーストスタジアムの2700席は
ファンで一杯になる。

だが、これはクラブに嬉しい問題を引き起こした。


数百人のファンは、試合前にスタジアムに入れず、帰路につかねば
ならなくなったのだ。

よって、クラブは500席を増加したいとしている。

この500席は、ギャラリースタンド(?)の後方に設置される
見通しだ。この500席は新規に購入されるのではなく、他の
スタジアムからの流用品となるだろう。

また、座席をカバーする新たな鉄筋の建物(屋根か柵?)を設置するの
には、6万シンガポール$以上必要であろう。



シンガポールスポーツ委員会は、全てのスタジアムを管理しているが、
アルビレックスSに対して費用の支払いを要求している。

委員会は、Sリーグチームは入場チケットの売り上げから、それは
可能なことだとコメントしてる。


だが、この件に関してアルビレックスSは同調しているわけではない。

アルビレックスSのOM、Jun Minorikawa氏は次のように語る


「我々には、チケットの売り上げがもっと必要なのです。
 初年度生き残る為には、常に収入が厳しいものなのです。」


アルビレックスSは、金銭面で余裕はないと述べている。
特に、海外のチームに対し、サッカー協会からの補助金が
ない点がつらい、とのことだ。

実際、アルビレックスSは金曜日から、1S$の値上げを発表した。


スポーツ委員会によって提案された他の案としては、クラブに
他のスタジアムをホームゲームで使用するというものがある。


「我々は、この地区で多くのサポータを得ることが出来ました。
 よって、我々はここを去りたくはないのです。
 それに、このスタジアムに多くの費用を投入しましたから。」


とMinorikawa氏は、この件に関して意見を述べた。


よって今のところ、「嬉しい問題」は未解決のままである。


もしあなたが、金曜日のアルビレックスSと新麒FCの試合
を見に行っても、スタジアムに入れないかもしれない、という
心配があるのなら、Channel NewsAsiaで午後7時からの中継を
チェック!

― CNA

http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/79937/1/.html

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うーむ・・・厳しいのう、新麒FC。

あと、賞賛の記事ばっかりが目に付くアルビですが、そろそろ
個人的に、イチャモンつけてやりたくなってきました(笑)


金曜日、新麒がアルビを倒した日にゃ、Sリーグファンも
相当ビックリでしょうし、新麒サポは大騒ぎするでしょうな。
(多分コアサポは、スシを喰うと思う)


ちゅーわけで、金曜日は目が離せませんな。



...



 

 

 

 

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