unsteady diary
riko



 ビプランシアター襲撃


ミーハー&マニアックな話題で暑苦しく語るワタクシ。

好きな役者さんたちの朗読劇&トーク?なんでもありの井戸端会議に行って来たの。
とにかくステージが低くて近い。
新宿ビプランシアターは初めてだったけど、
あの場所の雰囲気は好き。
切り離されている気がしない。

役者本人がショートショートみたいなものの台本を全部書いてるの。
それがかなり面白い。
全部ネタを文字化できたらいいんだけど、覚えていられないので、
私の中でだけ思い出し笑いをする予定。(笑)
例えばプロ野球の球団ごとのマスコットたちが語り合うという設定のショートコントがあったり。
(広島だけは忘れ去られている…笑。私もマスコット名覚えられなかった)
「我輩は犬である」ばりに、飼い犬のやさぐれたきもちを語るお芝居があったり。
(本人、最近ラブラドールを買い始め、猫可愛がりしてる)

ビタミン補充、完了。
質のいい笑いと、ときめき(死語やね)をもらってきた。
むさくても、お茶目で笑顔がくしゃっとしていて
とにかく愛嬌のある人、好き。
華があるってそういうことなんだなって思う。
顔立ちとか服装だけじゃなくてさ、
空気を持ってる。
くるくる変わる表情にひきつけられる。
オンオフのスイッチがある、根っからの役者なのだなと思う。

毎年恒例の舞台?なのだけど、
はじめて行ったのは、1999冬だった。
ちょうどその頃は、痛む右腕と発熱を引きずってた。
大学を頑張らなくちゃいけない期末に体調崩して、
今度こそどうにもならないかもしれない、と不安だった。
安静にしてなくちゃならなくて
楽しみにしていたのに諦めなくちゃって思ってた。
それどころじゃないと、自分がいちばん判ってたし。
だけど母が、行っておいでと言ってくれた。
気分転換したほうが治りも早いかもよ、って。
ちょうど時期はクリスマスで、
たったひとりで包帯巻いたまま横浜の夜を歩くのは、かなり気が引けたけど。
帰り道は、幸せだった。
横浜は正直遠かったけどそんなことさえ気にならなかった。
ちなみに、それからたっぷり1週間は、そのハッピーが保った。
我ながら現金よね。


キャラメルのちょっとした笑いのセンスが恋しくなったわ。
楽日の当日券情報がファックスされてきたけど、
なんかチケット取りづらそうだった。
うーん……でも観たいわ。

2001年08月26日(日)
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