unsteady diary
riko



 アリバイ工作でも


自分で自分の首を、ゆるく絞めている感覚がある。
後悔なんてしてもしかたがないから、
時間の流れる方向へ、身を任すより他ない。

“狭く深く”は理想だけど、
相手に深入りするほど、感情は複雑になる。
この季節にもまして暑苦しい自分を、持て余す。
せめて、対象が分散されればだいぶマシになるんだと思うけど。

もし私が誰かと付き合ったとしたら、
嫉妬しまくったり甘え倒して、
真っ先に相手に煙たがらて、蹴り出されるような気がするよ…。




「ホームページ持ってるの?」
最近そんなふうによく訊かれる。
私は隠し事が苦手で、
ついついバレるみたいだ。

ごく最近も、バレかけて。
冷や汗をかいた。
その人には随分弱音も吐いていたのにも関わらず、
根本的なところで、受け入れがたい価値感がお互いに在ったから、
なにがなんでも、ここまでは曝け出せないと思った。

私は、そこそこ平気な顔をしていたい。
例えば就活で悩んだことなんて、解り合えない人に語るつもりはない。
家族とのやりとり、いろんな劣等感なんてものも、
はじめから迷わない人は、ずっと知らなくていいことだと思う。
なにに対しても「自分は負けない」って思ってるような強い方々には、
弱ってる自分なんて、できれば見られたくはない。


いかにも個人情報を特定できるような日記は
いまからでも、工作するしかないかなあ。
それを言うなら、一昨日のもそうなんだけど。(汗)

2001年07月12日(木)
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