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というわけで、ただいまものすごい勢いで
知識を仕入れているところです(笑)。 主演のトビー・マグワイアと キルスティン・ダンストは 「1」の撮影がきっかけで 実際にもつきあっていたんですね。 「1」のプロモーションで 来日した時もとても仲が良かったそうです。 「1」の見所の1つである 逆さになったスパイディとMJの 雨の中のラブシーンは 見事MTVミュージックアワードの ベストキスシーン賞に輝きましたが 実際にその賞を受賞した時、 2人はすでに破局しており 金のポップコーンを掲げたキルスティンは 「でもわたしのベストキスはジェイクよ!」と 茶目っ気たっぷりにコメントしていました。 ジェイクとは、キルスティンの今の彼 俳優のジェイク・ギレンホールで 「デイ・アフタ・トゥモロー」に出ているそうです。 トビー・マグワイアの方も、今は ユニバーサル・スタジオの社長の娘さんで ラルフ・ローレンの広報の仕事を している女性と交際しており 「2」のフロモーションでは一緒に来日してました。 ちなみに「2」のインタビューで キルスティン・ダンストは ピーターのような人がもし現実にいても 自分としては大嫌いだと言わざるを得ない ナヨっちいから、などと答えてましたが 「1」のプロモーション時 「あなた自身はピーターと スパイダーマンのどちらが魅力的だと思いますか?」 という質問に対し 「ピーター・パーカーよ! 彼ってすごくカワイイわ」 と答えていました……うーむ。 とはいえ、撮影の雰囲気は常にとても良かったみたいで 2人とも、次作「3」に出るデメリットはなにもない 一生スパイダーマン役者って言われても構わない なんていう嬉しい発言をしていました。 ちなみに「1」は撮影中に 盗難や深刻な事故が発生し 9.11の影響で撮り直しが行われるなど 決してスムーズな撮影とは言えず 「2」についても、出演料高騰と体調不良による トビー降板の噂が流れたり、彼のスケジュールに 合わせるため撮影時期がズレ込んだりと やっぱりそんなにスムーズじゃありませんでしたが 出演者が監督をものすごく信頼して 結束してるのが伝わりますし だからこそ大ヒットを生み出したんだろうなと思います。 監督のサム・ライミは ピーター役はトビー・マグワイアしかいないと 確信していたのだそうですが 彼のヒーローらしからぬ持ち味や風貌に 上層部は当初かなり難色を示していたそうです。 けれどそもそもピーター役は ヒーローらしからぬのが正解なのでした。 背が低く、内気で、繊細で、 どこにでもいそうだけど ちょっとミステリアスで影があり 想像力をかき立てる そんなピーターのイメージを そっくりそのまま持ち合わせ 魅力的に表現できるトビーこそ うってつけのピーター役者だったわけなのでした。 トビーは、それまで無論 アクションものになど出た事がなく 物静かでまわりにとけ込めない 繊細な青年役なんかが得意とされていました。 また彼は掴み所のない人物で それは彼のちょっとサバイバルな 生い立ちにも関係しているようです。 トビーは、離婚した両親や親戚の間を 幼い頃から転々とし 出会いと別れを繰り返していました。 新しい環境に馴染む努力を 常にし続けなくてはならないことに疲れ切って 彼はある日学校に行くのをやめてしまいます。 彼の母親は、彼をとても愛していて いつも素敵な贈り物をくれましたが 家庭は困窮して信じられないぐらい貧乏でした。 母親は、自分がなりたかった女優への夢を息子に託し 彼は演技の道を進み始めます。 彼は、学校をさぼる代わりに 演技に没頭していったのでした。 オーディションで顔を合わせるうちにトビーは 1つ年上のレオナルド・ディカプリオと親友になり 映画「ボーイズ・ライフ」のオーディションを一緒に受けますが この作品で見事大役を射止めたレオは ハリウッドで注目の的になります。 一方でトビーは、父親が困窮きわまって 銀行強盗を働くというつらい事件に見舞われるのでした。 彼は茫然自失し、深く傷ついたのですが それを誰に言うこともなく ただこのことをきっかけに 自分はどんなにしても成功し 絶対に貧乏にはならないと決心したそうです。 そして十代の終わりにかけての頃 彼は以前よりいい役を 手に入れられるようになったものの ハリウッドの華やかな世界に 気もそぞろになってしまったり せっかく掴んだチャンスをモノに出来ず 大勢の他人に囲まれる撮影現場の 雰囲気に馴染めなかったりし しだいに迷走してゆきます。 彼は自分の中のシャイで 偏屈で皮肉な部分をもてあまし ノイローゼ気味になってしまったことから とうとう休業宣言をします。 しかし、その間彼の周りにいた良い友人達が 彼を助け、やがて次第にバランスを見いだし 自分らしさを取り戻していったのでした。 やがて自然にいい仕事が舞い込むようになり 彼は徐々にハリウッドで名前が知られてゆきます。 今や大スターになったレオナルド・ディカプリオとも 「どちらが売れても恨まずに友達でいよう」 と語り合った子役時代からずっと その友情が揺らぐことはなかったといいます。 トビーがとうとう「スパイダーマン」役で 大ブレイクを収め、成功を掴んだ時 レオは心から喜んで 「僕が通ってきた過程を彼はよく知ってるし 僕が彼の代わりに間違いを犯してきたんだから 彼はきっとこれからどうすればいいか心得てるよ」 というようなことをコメントしたそうです。 文字通り彼はとてもいい精神状態を保ちつつ スターとして成長しているように感じます。 「スパイダーマン」の1と2のみを見ても トビーの顔つきがとても自信に満ちた きりっとしたものに変わっているのが分かります。 引っ越しに明け暮れる生活への疲れと逃避 貧窮に対する引け目、辛い事件からくるトラウマ ハリウッドで勝ち抜いてやるという決意 そして大切な人々の支え… トビーの辿ってきた人生の紆余曲折を辿ると ピーター役は出会うべくして出会った 運命の役だとしか思えなくなってきます。 |
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