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齋藤作品 その2
2003年12月12日(金)

CSで放映された星組バウ「巌流」の映像を
このところずっと見ています。
トウコちゃんと齋藤先生で日本物
あの「花吹雪・恋吹雪」よ再び…。

齋藤作品は、
作品のメッセージを探ろうとしたり
全体の流れを捉えようとすると
訳が分からないことが多いんです。
話の筋よりも、役のキャラクターと
シチューエションに比重が置かれて
いるからだと思います。
筋や意味は思い切って無視し
観客を陶酔させるためだけに計算された
設定の内に展開される一瞬一瞬の
こだわり抜かれた美しさ、格好良さ
その世界に観客は引きずり込まれてゆくのです。

また、キャスティングを知った時点で
ファンが期待する展開を
齋藤先生はいつも裏切らないのも嬉しい。
わたし的には、それは勿論「異邦悲恋」。

今回の「巌流」では
同期同志が演じる小次郎と武蔵の関係が
どう描かれるかが、ファンの最も関心の
集まるところでしょう
わたし的にはゆかりちゃん(綺華)の
キャスティングが気になってました。
「花恋」の夢よ再び、というのなら
ゆかりちゃんに関しては
「ヴィンター」の夢よ再び、でしょうか。
あんなに美しい人の美を、齋藤先生は
絶対放っておくはずはない。

ちなみに来年の齋藤作品
「愛しき人よ」−イトシキヒトヨ−は
キリヤン(霧矢)主演のバウだそうです。
キリヤンは、第二次世界大戦下の
日本人の秘密諜報部員(?)の役で
舞台はフランスだそう。
注目の相手役は一体誰?
相手役とは無論ヒロインの
ジョセフィーヌことではない。
齋藤作品に登場する真の相手役は
だいたい主役と対立する黒い役というのが相場です。
(例*プロスペロー、蛇)
この作品で言うと
ジョセフィーヌの父ハーブリーグ男爵
なんてびったりなんじゃないかと思います。
惜しいのは、ヒロインの父親役なので
2番手役をやるであろう
キリヤンより下級生の男役に
この役は振られなさそうだという点です。
そういえば、わたしはこないだ
川島芳子を宝塚で描いてほしい
と日記に書いたばかりですが
この作品になんと出てくるらしいです。
これは男役が演じるのでしょうか。
女役だったとしても
元男役のるいちゃんとかがいいな…。
ジョセフィーヌ役はわたしの予想では
最近ダンスで目立っている紫水梗華ちゃんとか
あり得るかもしれないと思うのだけど…。
しかし、この舞台を観たらきっと
「異邦悲恋」を思い出してしまうのだろうな…。
ジョー様の軍服とか、涛麗ちゃんのアオザイが
使われていたらどうしよう…。
それにしても、もし「異邦悲恋」が
本格的なお芝居になっていたら
やはりなおちゃんの真の相手役は
涛麗ではなく、顔役になってしまうのかしら…。
あ、そういえば、この話前に某座談会でも話してたっけ。

「巌流」…できれば2回観に行きたかったけど
1枚入手するだけでも大変苦労してしまったので
この調子じゃぁ無理でしょう(・_・、)。
「血と砂」の時みたいに、観終わった後
もう一度観たい病にかかって
きっとまた苦しい想いをするんだわ…。



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