NINJA-TOOLS


雪組「レ・コラージュ」
2003年09月15日(月)

りんくうまでアウトレットを見に行ってきました。
そうそうたる店揃えだったけれども
結局ほとんどなにも買いませんでした。
店によるのだけど
やはりアウトレットということで
品揃えはイマイチだったのです。
わたしはB○B○の洋服が欲しかったのだけど
シャ○テに入っているのとは
別のブランドかと思うくらい
違っていて驚きました…(・_・、)。
でもとてもいい休日の気分転換でした。

翌日は再び雪組を観にひとり宝塚へ。
ひとり観劇はのめり込んで見られるので好きです。
もう感動して2回も泣いてしまいました(^^;)。
1回目はお芝居ラストの
トップコンビのダンスが余りにも美しく
まーちゃん王女の演技がいじらしかったから。
2回目は、ショーのフィナーレの
タイタニックの舞踏会のシーンの
登場のフォーメーションが余りにも壮麗で
また音楽とダンスが余りにもドラマティックだったから。

ご贔屓さんももういないし
特にひいきの組というワケでもないし
思い入れのある演目でもないのだけど
そういうものに限って
全く思わぬ所でふいに
泣けてくることがあります。
月組の「花の宝塚風土記」も
サエちゃん阿国の美しさに涙したものでした…。
反対に、ご贔屓のいる公演などは
神剣に見過ぎて冷静になり
返って泣けないことが多いです。

せっかくなので
この間書けなかった
雪組のショー「レ・コラージュ」の
感想を書こうと思います。

まず始まりは
フロックコート姿のコムちゃんが
銀橋で歌うのにあわせて
本舞台でまーちゃんがバレリーナに扮して踊ります。
コムちゃんの衣装はグレーですが
裏地は明るいピンクなのがお洒落で
まーちゃんの着ている
ロマンティック・チュチュのピンクと
コーティネイトされているのがニクイです。

この2人の場面の次に出てくるのが
イエローの衣装集団で、テーマはジョイ、ヤングです。
中心は、キムちゃん(音月)とシナちゃん(山科)コンビ。
この2人の笑顔は本当にキュートです。
その次が、深紅の衣装集団で、テーマはスキャンダル、アダルトです。
中心は、壮くん&となみちゃん(白羽)コンビ。
美貌のコンビですね。
それから、次がコムちゃんが女役に扮し
タコ足のドレスに身を包んで踊ります。
片方のイヤリングを付けながら階段を下りてくる
演出が色っぽくてなかなかです。
それから、曲想が変わり
ジュリちゃんとカシちゃん中心に
緑の衣装集団がハードロックを歌い踊り
最後は、全部の色が集まって主題歌
「レ・コラージュ」を歌います。

音から連想する、様々なテーマを
コラージュしたこのショー
それを分かりやすくするために
場面の区切りにはそれぞれのテーマの絵が
コラージュされていて、テーマごとに
絵の周りが光るようになっています。

クリスマスの賛美歌〜バレエ
ナイチンゲールの鳥の声〜童話・メルヘン
といったように
それぞれの音が、それぞれの
場面のテーマに繋がります。

樹里ちゃんの弾くアコーディオンの音色で
呼び起こされる記憶の「コラージュ」は
ノスタルジックな場面です。
コムちゃんにリードされたまーちゃんが
まるで羽根か何かのように
ふわりと宙に浮くのですが
それが舞台とほぼ水平なのがすごいです。
なに気ないようでいてあれはすごいと思います。
最後に出てくる木馬は、この間閉園された
宝塚ファミリーランドを意識しているのだそうです。

そのシーンの前にある
「リズムのコラージュ」のラストに
使われる曲は、1年前に上演された
ブンちゃんのサヨナラ公演
「On the 5th」の最後のタップの曲と同じです。
わたしは最初にこれを観たとき
「前のトップさんのサヨナラに使われた曲を
もう使うなんて、よくないんじゃないか。
ファンの気持ち考えてるのかな〜」…と思ったのですが
CS「ナウオン」で、
「ファミリーランドを意識して木馬を使った」
という三木先生の話を聞いているうちに
「ああ、この曲もわざと入れたんだな」
と思うようになりました。
その曲が出てくる最初は
舞台で踊る人の足許だけが見えタップを踏んでいて
全身が見えないところが、余計に記憶を呼び起こされるんです。
タップの音によって思い起こされる「On the 5th」の思い出…
今の雪組の中にコラージュされて受け継がれている
ブンちゃんの雪組…というテーマも込められているのかな
と思うことにしています。ちがうかな〜?

最も印象的だったのは
やはりフィナーレのタイタニックのシーン。
海底に沈んだ豪華客船タイタニック号の中では
今でも乗客たちがダンスを踊っている…という
ちょっとホラーチックな設定の場面です。

幕が開くと薄暗い大階段に
真珠を身に纏った紳士淑女が勢揃いし
やがて、悲劇的な雰囲気を漂わせながら
激しいタンゴを踊りだします。
ものすごいアップテンポで
ジュリちゃん曰く
「ポーズもキメもあったものじゃなく
 相手役の白羽さんは
 時々どこかに飛んでいってしまっている」
とのことですが(^^;)、確かに
となみちゃんはひっきりなしにクルクル回っているし
前列ズラッと並んだ男役がいっせいに女役をリフトして
回したりもして、かなりダイナミックです。
踊ってる人は大変かもしれないけど
観ている方は、臨場感があって
綺麗だし格好良いいし、大好きなシーンです。



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