| 2007年04月04日(水) |
赤服のちょっとした息抜き |
4月4日にこっそり、参加表明な話。
参加したくても出来ないだろうな、と思ってたんですが。 この日が休日だったことにより、行き当たりばったりに話を書いてみる勇者になってみました。 いや、ほんとは日記を書こうと思ったんですけど、いつのまにかこんなことに(笑)
やっぱり、抗えないナニかに引き寄せられたんでしょうかネ。
でも。 書いたはいいが、これでいいのか?と思える出来になったのは、愛嬌ですませたい心境だったり☆
で。 コノ話を書くにあたり。 一応、おかまをネット辞書で調べてみました。 (読むと判りますが、オカマの定義がビミョーな感じに仕上がっております) (それを回避する為に、いろいろ調べてみたんですが、全くソレが生きてません)←致命的
紙媒体の辞書でなく、ヤッフーさんとこで調べたら。 出ました、出ました。
えーまずは。
「かま」「かまど」の丁寧語。
フツウですね。 確かに、その通りです。 私も、職場で、よくコノ言葉使いますから。 「カマが重い!」とか、「今日は9カマもありやがる」とかネ。
で、さらに説明は続くわけです。
� /� の 異 称 。 �◆|法/А � ま た 、 そ の 相 手 。
みなさん、�△法△箸いΔ茲蠅蓮�
� ,法ゞ叩,� ま せ ん で し た か ?
私は、正直、驚きました。 確かに、車の尻=カマっても言いますけどね。 正式に辞書で書かれていると・・・・なんというか。 ある意味、凄い辞書・新解くんに匹敵する力強さだなと思ったわけですよ。(意味不明)
簡単なのに、インパクト大ですよね。 うん。 尻の異称・・・尻・・・・尻か。 てことは、ですよ。
「トグサのカマはそそる」とか。 「トグサのカマに目がいってしまう」とか。
そういう使い方をバトさんもできるということですよね?(そうなのか?) そうに違いない。違いない。(違います)
えー言いたい事から、だいぶズレました(笑) 元に戻します。
このことを利用して、尻をポインツに話を作ろうとしたんですが。 まったく、違う方向で話は展開してしまいました。 これは私のお笑い体質のせいかと思われます。
もしくは、ピ ュ アだから? (石を投げないで!!)
それから、潜入捜査をするトグたちを外野から眺める人々、というのを選択したせいだと思います。
だって!トグの女装にお色気を混合するのは、私の技量では無理!!!
ですからネ!! なので、勢いよく方向転換したら、こんなことになってしまった罠発動・・・。 ドンマイ、ドンマイ自分、です。
でも。あれですよ。 オカマバーに潜入してスバラシイ展開になるのは、他の素敵な絵師さんなり文書きさんだったりがしてくれるに違いないので。 全 面 的 に お 任 せ で (笑) こんな、誤った方向にいっちゃった話があってもいいんジャないかと☆
最初にも言いましたが、ご愛嬌、ってことでナマ温かく笑っていただければ、幸いです(笑)
主催者のZ様に内緒で、こっそり参加のチキンですが。 Z様の素晴らしき提案に、賛同の意を表明です。 Z様、素晴らしきこの日をありがとうございました!!!(深々と礼)
4月4日はトグサの日。 もう、これはみんなのゴーストに刻み込まれましたネ(笑)
「今度の任務はオカマバーに潜入捜査らしいね」 「ああ、そうだって。確か、これから任務につくんだよ」 「今回は僕達の出番はなさそう」 「つまんないねえ」 「そういえば。さっき、バトーさんがにやにや笑いながらトグサ君をからかってたの視た?」 「 「 「 「 み た み たー ー 」 」 」 」 「じゃあ、やっぱり。オカマになって潜入するのはトグサ君に決まったんだ」 「最初はパズ君ってゆってなかったー?」 「パズ君はね女の人の扱いに慣れてるし、いっぱい女の人を知ってるでしょ。だから、どんな女にだったら対象者がカモになって引っ掛かるか、心理を読めるし、成り切れるだろう事で選ばれてたんだけどね」 「途中で代えたみたいだねえ」 「なんでさ?」 「そのオカマバーが素人っぽさを売りにしてるバーだったから、だって」 「 「 「 「 ああ、なっとくー 」 」 」 」 「パズ君じゃ、素人っぽさより玄人っぽさがデチャウだろうしねえ」 「それじゃ、やっぱり」 「 「 「 「 ト グ サ 君 が 適 任 」 」 」 」 「トグサ君て、あらゆる意味で、素人っぽいもんね」 「確かにー」 「・・・・ねえねえ」 「ん?なんだい??」 「おかまばー、って一体なにー?」 「・・・・・・そこから教えるの」 「てか、僕達、並列化上手くいってないんじゃ??」
「・・・あいつら、またモニタリングか」 赤服がハンガーの隅に固まって、しばしの休息に入っていた。 お茶の入った湯呑みと和菓子が、この休憩の友だ。 頭(正確には脳)を酷使する職場だけに、甘いものの補給は欠かせない。 白い粉のたっぷりとかかった大福を片手にクロマティは溜息を吐いた。
目の前には、ハンガー中央に群れ、蠢く青い機体がある。
「禁止事項だと何度言えば、認識してくれるんだろうな?」 それは公安9課が所有し、自分たち赤服が整備等々あらゆる面で任されている思考戦車たちであった。 タチコマと名付けられた彼らは、任務をこなす度、日々を過ごし人と係わる度に、あらゆる情報を吸収し分析し蓄積し、成長をし続け。 そして、厄介なレベルにまで、それが到達しようとしていた。 「クロマティ、それは愚問だ」 とシノズカが溜息をつき大福を一口齧り、ヨシムラが眼鏡を拭きながら言葉を継いだ。 「そうそう。それを言っても詮無いことだ。こいつらが厄介な個性らしきものを持ち出した時点で、発想を転換しないと」 「確かに持ち出してしまったモノは仕方が無い。それも計算の内だったしな。そうなれば、余計なモノは消去するのが一番手っ取り早い。が。それだけでは余りに芸がない」 マツイが茶を啜りながらそう続けて、頷いて見せる。 頬の辺りから額までを多いように着けられたバイザーが一瞬だけ、湯気で曇った。 「だったら、俺達でその都度、処理をし、また経過をみるのが最もいい。取捨選択は俺達で握っておけば」 「面倒も少ないし」 マツイの長広舌に、シノズカが笑って賛意を示す。 そんな同僚たち三人の、ある意味、達観したような言動と態度に、クロマティはなんとも切ない表情になった。 目元は嵌め込み式のバイザーで隠れているが、ヘの字になった口許が、全てを語っている。 「・・・なぁ・・・俺達、バカにされてるんじゃないのか・・・ある意味」 「・・・・・・・・」 クロマティのその一言に、三人はそれぞれに目を見交わし、首を横に数回振った。 「言うな、みなまで」 人間、思っていても、口に出来ない思いが、あるものである。 そして、それを隠す為に、論破されないような理論を構築するのも。 人間のサガと言えよう。
「・・・それにしてもだ。今回は今までにない任務だな」 マツイが気を取り直したように、そう話題を変換した。 考えても答えの出ないことは、無理に考えない。無駄な時間を省き、答えの出るものを追い求めるのが、ある意味、赤服の仕事だ。 「オカマバーで薬の取引だって?」 ヨシムラはそう言ってにたりと笑う。 (眼鏡のフチがキラっと光ったように見えたのは、きっとクロマティの気のせいだろう) 今までの任務で、趣味感の異常に漂うバーやその集まりの現場に潜入した事は何度かあったが、このオカマバーなるものには、公安9課の実動隊が遭遇したことは今まで一度もない。 私的なものでなら、実動隊の隊長でもある草薙少佐に連れられて、ヌードバーにメンバー全員で繰り出した、という話は聞いたことがあったが。 「その麻薬のアガリが、最近名前を売り出し始めたテロリストの財源だって話だな」 そう言いながら、シノズカが二つ目の大福に手を伸ばした。 「昔から変わらんな。やはり薬の売り上げは、楽でワリが良いと見える」 「・・・なんでフツウの場所じゃないんだ?よりにもよってオカマバーとは」 クロマティが湯呑みを口につけながら、首を傾げる。 餡の程よい甘みが、お茶の適度な渋みで溶けていった。 だいたい、だ。 その手の取引の場所といえば、犯罪統計からみても、キャバクラや場末のバー、高級ホテルやモーテルの一室などがオモである。 それなのに何故、アリガチなところをつかわないで、オカマバーなんだ?というクロマティの心理を見て取ったマツイが口を開いた。 「フツウじゃない場所で、フツウじゃない事をすれば、逆に目立たない」 「木は森に、か?」 「まぁ、単純に、好みの問題かもな。世の中には、色んな趣味の人間がいる」 道理だ。 「トグサが餌食になったのは、まぁ、致し方ないだろうな」 シノズカは頷きながら、一つ目の大福を食べ終え、赤服に散った白い粉を払い落とした。 その通りで、トグサはどこにでもいる普通の男に見える。(中身はどうあれだが) こういう組織の中では異色の存在ではあるが、それが役立つ時も多いのは、成功した任務の数が示している。 こういう捜査にも、このフツウ、というのが役に立つわけだ。 「なぁ、少佐がリモート義体に入って潜入すれば良かったんじゃないか?最初から」 トグサが潜入するのは、わりとリスキーではないのか。 失敗すれば、尻に火が点くのは彼であり、彼らということになるのだ。 であれば、全てに長けた草薙が出たほうが、何事も遺漏なくスムーズに事が運ぶのではないか。 クロマティが、またしても、言ってはいけないことを口にした。 三人は、口を揃えて、さっきと同じ言葉を口にする。
「 言 う な 、 み な ま で 」
草薙がその選択肢を捨て、あえて、自分の部下を女装させることを選んだのは。 まぁ、それなりの。 多分、それなりには、正当な(はずの)理由が存在するのだろう。 と思われる。 誰もが、そこにツッコミを入れないのは、きっと口に出すべき言葉ではないと、本能が訴えているからに違いない。 赤服たちは、それだけは口にせず、沈黙を守った。 何処で、彼女の耳が声を拾っているとも限らないからである。
そして、再び、赤服たちは会話を元に戻した。 怖いことから目を逸らすのは、人間の本能だ。 マツイが、 「女装か・・・」 と呟き、腕を組んだ。 そして、 「あのメンバーの中で、女装ってのは、限定されるな」 シノズカの呟きをヨシムラが拾い上げる。 「相手の好みにもよるがね」 「ムキムキが好きだとか、か?」 「マッチョ好みの男なら、そういうのが相手でもいいのかもしれんがなあ」 「それはオカマである意味があるのかね?」 「さぁ?」 二人のその会話に、 「いや、今はキレイなのが多いみたいだな。さっき暇でサイトを拾ってみたんだが・・・これがまたレベルの高いのが多い」 マツイが、自分の探し出したサイトのアドレスをそれぞれの電脳に送る。 それを開きながら、シノズカが眉間を寄せた。 「義体化してるんじゃないのか」 写真で視ただけでは、断定は出来ないが、なんとなく義体かそうでないかの判別はできるものだ。 特に、赤服なんていう職業に就いていて、そういうモノに接する機会が多いい賜物であろう。 「それもあるだろうがな。それに、調べてみると、オカマバーにも種類が色々あるらしい。世間のブームなんかも上手く取り入れているようだ。さっき言ったマッチョ系から、それと判るラインのもの、美少女から女王様系、なんでもある」 「だったら、うちのメンバーでも?」 マツイの語りに引き込まれるように、ヨシムラが話しに乗る。 このヨシムラ。人の話を聞くのが上手い。そして、それを嬉々として、しているふしがあった。 それにマツイはいつも気を良くしてあれこれ語るのがいつものバターンで、今回もその例に洩れなかった。 顎の辺りを撫でながら、マツイが笑って話を続ける。 「ふん・・・化粧と洋服のラインで誤魔化せば、かなりイケるんじゃないのか?」 「どれ、やってみるか?」 いつもは静かなシノズカが、悪戯を唆す子供のような顔で、そう言う。 「そうだな。ちょっとした、息抜きにはなるだろう」 それにマツイが大きく頷き、近くにあるモニター類が搭載されている可動式デスクを引き寄せた。 そしてに額を寄せ合って、キィボードを操り始める。 必要な素材をネットの海から拾い上げ、喧々諤々し、擬似映像を創り始めた。 クロマティは、一抹の不安をもって、その悪乗りを見下ろした。
ばれたら、どうするのか。
その言葉は、三人の耳には届きそうにもなかったので。 クロマティは口にせず、沈黙を纏い、そっとその場を離れた。
言っても仕方ない事は、言わない。 というのも、赤服の仕事のウチである。
「なんだか、マツイさんたちが面白いことしてるよ?」 「ああ、ほんとだー」 「シノズカさんまで混じってるよ。メズラシイねえ」 「ヨシムラさんはいつものことだけどね〜〜」 「みんなの映像使って、オカマな格好させてるみたいだ」 「潜入捜査のシュミレートだね〜」 「単なる興味じゃないか」 「まぁまぁ」 「あーやっぱり、バトーさんとかボーマ君とか、身体がおっきくて義眼だとビミョー」 「サイトーさんはカツラを使えばなんとかなるね?」 「アイパッチがちょっと難点かもしれないけど」 「イシカワさんは・・・ひげを取っても・・・」 「・・・難しいとこだね。うん」 「じゃあ、やっぱり」 「パズ君かトグサ君しか、出来る人いないね」 「ねえねえ、少佐はダメなの?」 「それは言っちゃあだめ」
「 「 「 「 あ ら ゆ る 意 味 で ね 」 」 」 」
後日、その時の赤服たちの悪ノリが、ナニを引き起こしたかは。 あえて、語ることのない、コトである。
END
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