蹴文修記

2005年10月18日(火) 通院、バイエルン・ミュンヘン×ユヴェントス


足の甲の痛みがあまりにも長引く(休まないから
いけないんだけど)ので、じん帯損傷のときに
お世話になった整形外科に行くことにした。

レントゲン撮影の結果、骨には異常がないとのこと
で一安心。大きな炎症も起こしていないので、
休むよりも逆に動かしなさいと言われた・・・・・・。
但し、痛みを感じる蹴り方は止めて、痛くない
方法で蹴ったらどう?って先生(笑)

それができれば悩みはしないんだけどなぁ。
つい蹴ってしまうんだよね。
インサイドで強いボールが蹴れればいいんだけど
そんな力はないし、トゥーキックは当たり損ねたら
さらに甲を痛めてしまいそうだし。
だましだましやるしかないかな、引き続き。

**

夜のチャンピオンズリーグ。また生活が不規則に。
今日の注目試合はバイエルン×ユヴェントス。

GKの差が出た試合だった。
「太ってもロナウド」という言葉あるように、
「衰えてもカーン」。

ブッフォンがケガで欠場しているために出ている
ユヴェントスのアッビアーティがしょうもないミスで
バイエルンに先制点を与える。ダイスラーのシュート
は確かに強烈でドライブもかかっていたけれど、
ももに当てて後ろにそらしてしまうなんてのは
チャンピオンズリーグの舞台ではあってはならないこと。
リーグ戦ではなんとか代役を務めてはいるけれど、
ここではその差が出てしまった。

片やカーンは、大したセーブをしたわけではないが、
その眼力と神通力でゴールを守る。たいしたものだ。

ビエラの欠場もあり苦戦を強いられていたユヴェントス
だが、好調のデルピエロを投入して流れを変える。
ボールの収まりが良くなり、攻めが活性化された。
最後には意地で1点を返し、負けは負けでも最小
得点差の負けにとどめるところはさすがだと思う。
この1点がリーグ戦ではモノを言うし、次につながる
1点となる。これがトーナメントなら、アウェーでの
1点には重い価値がある。

強いチームはこんなときでもただでは負けないものだ。


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