蹴文修記

2004年04月04日(日) 鹿島アントラーズ×名古屋グランパスエイト

ジンクスって続くものはずっと続くんだね。またも名古屋はカシマ
スタジアムで鹿島に負けてしまいました。Jリーグ発足以降、まだ
名古屋はここで鹿島に勝ったことはないそうです。

上質の守り合いってイメージの試合だった。スコアが3−2でどこが
守り合いだ、と指摘されるかもしれないけど、お互いの固い守備陣を
こじ開けるだけのタレントが両チームにいたってことだ。ムリある
かなぁ、この考え方は。。。小笠原のFKは見事に誰にも触られず
ゴールに飛び込んだし、マルケスのゴールはそりゃ見事だったらしい
(本人見てない)。後半の本山のボレーはハイレベルだし、ウェズレイ
の隙を突いたFKも見事だった。

昨日、非常に美しくない試合(苦笑)を見たせいか、パスやトラップ
の一つ一つがすごく美しく見えた鹿島×名古屋戦。この質の違いが
J1上位のチームとエレベーターチームの差なんかねぇ?
あ、昨日の試合で書き忘れたけど、仙台は昨日勝ったけど気持ちだけ
で勝ったような試合なんで、あんなのあと40試合も続くわけない
から、きちんと整備し直さないと昇格はないよん。

すごく寒かったカシマスタジアム、4月に入ったというのに12月の
ナイターを観戦しているかのような体感温度。記録上では6℃とか
あったらしいけど、冷たく強い風と雨のせいでせいぜい2〜3℃しか
ないんじゃないかと思えた。車で来ててよかったよ。防寒具は極寒体制
だったし、カバンにありったけのカイロ放り込んでいったし。
でも冷蔵庫内より寒いのは事実、買った暖かいお茶がみるみるうちに
冷えていく。

寒くて雨で、秋田は削るぞって脅しかけてるし、ズタメロな(イメージ
わかるかなぁ)試合を予想していただけに、これだけ上質なせめぎ合い
を見せてくれるとは。。。カシマスタジアムの芝も好試合を演出した
のだろう。雨の影響をあまり感じさせなかった。

結果、名古屋はまた勝てなかったわけだが、決して悪い試合をしていた
わけじゃない。古賀の退場を除いては。。。(なぜにあんな怒ってる
のかわからんかったが)。角田とか大森とか効いてるし、ウェズレイは
油断ならんしなぁ。ただ、古賀の退場時に感じたチーム内のぎこちなさ
には変な違和感を感じた。もも裏にピリッと痛みが走ったような、ケガ
じゃないけど嫌な感じ。

この試合を決定付けたのは、秋田と金古の戦い。マッチアップする
ポジションではないけど、鹿島から出た秋田と後を引き継いだ金古。
守備面ではお互いにソツなくこなしていたが、鹿島CKから金古が秋田を
振り切ってフリーでゴールを決めた。世代交代ではないけど、金古の今後
に大きな期待を持たせる出来事だった。

それにしても今年も守備的な、石橋を叩いて渡るつもりが足元を叩き
割ってしまうセレーゾの采配。熊谷の復帰や深井の成長、そしてもうすぐ
だと言われる中田の復帰。メンツ的には揃ってきたが、監督の腕が縮こ
まってしまったままではあまり期待はできないねぇ。。。
ピッチの中で殻を打ち破るしかないね、選手達が。


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