へそおもい

2016年09月24日(土)

少し涼しくなり
草刈りが
楽しくなってきた。

刈りたての草を
燃やそうと
小一時間がんばったが
うまくいかない。

ダンボールや薪を使ってみたものの
ついたー!と思っても
すぐに火は消えてしまう。

もうあかん!
と悔しい思いをしつつ
向こうの草刈りを終えたオトコビトに
駆り立ての草を燃やす方法を
教わった。

太めの薪で
下から空気が入るように
薪を組む。

そうしてまずは
強い火を起こす。

組んだ木の上
ボオボオ火が燃えているところに
草を入れていく。

太い薪に火がついて
青白い火が見えたら
そこは高温なので
湿ったままの草も燃やす力があるという。

さっきまで全然
火がつかなかった草が
気持ちよいほどに
燃えてゆく。

すごい!

オトコビトは
集落の火使いのねえさんに
教わったのだという。

何度もやっているうちに
燃やしたいものの質や量によって
どれくらいの薪が必要かなど
わかってくるという。

これは
身体で覚えるしかない。

この秋から冬は
火と仲良くなるぞ!

庭の畑で
火が燃やせる環境に
大感謝だ。


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はたさとみ [MAIL]

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