へそおもい

2015年03月26日(木)

大阪生活
あと3日をきった。

引越しの作業に
追われている。

そして
この一月の
プロセスが
わたしにとって
大きかった。

さみしさを意識するところから始まり

子どもの頃から
思い込んでいた自分と、
周りから感じる自分の像のギャップに
混乱をきたし
泣いてばかりいた。

おおきな流れと
変化し続ける目の前の景色と

もう
緑も赤も
黄色も青も
全部ひっくるめて
両手で抱えて
生きたいと思った。

人と接することで
自分の形が見えて来る

自分が自分の存在ついて
思い込んでいることは
なかなか強烈だ。

おもいこみは
守るために
必要だったのだろうが
もう
いらないよよよと
窓の外で
小鳥がないている。

都会では
仕事をするわたしと
歌うわたしの間に
境界線があった。

それも
もういらない。

曖昧な境界のあたりを
うろうろしながら

耳すまし
そのときそのとき
動いてゆく

目に見えぬものに
耳を澄ます。

めにみえない
わたしの
役割。

さみしいかばが
泣いていて

かみあわない相棒に
もどかしさを感じる。

空。

三日月が
オレンジ色だった。

月が沈んだ真夜中に
マニュアル運転の
練習。

坂道発進で
ぷっぷーって鳴らされたけど
もまれながらも
すこし
上達した。




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はたさとみ [MAIL]

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