へそおもい

2010年12月15日(水) 天草ありがとう

天草ライブ

前後のスケジュールが
つまっていて

天草で
ゆっくりと
できなかったのが
心残り

ながらも

あたたかい
人たちに
支えられて

うれしい時間。

ライブの名前は
「おもしろ音楽会」。

地元の親子連れや
おじいさんおばあさんや
2年前に小学校で
であった子たちが
遊びにきてくれて

明るい光のさす
畳のお部屋で

なんだか
とっても
あたたかかった。



京都での
ひとつの出会いから

こうやって
天草にいって
ライブをさせていただくように
なるなんて

なんて
人生は
すてきで
不思議。

ありがとう。

天草は
海と大地の力が
くらくらするくらい
強い。


来年は
海のみえる場所でのライブ。

宿泊施設もあるし
ツアーくめないかなあ…と
妄想しております。

よし
実現するよ!

普賢岳がみえるすばらしいロケーション


***

ライブの後

天草から平戸に
電車とレンタカーをつかって
移動する。

平戸へは、
相棒方のご先祖参りの
ためである。



ひょんなことが
きっかけで

相棒が
一族の代表として

ご先祖様の土地の
神社とお寺に

これまでの
一族にかかわる
いろいろなことを
謝罪にいかないといけない
ということに
なってしまったのだ。

まるで
導かれるように

いろいろな
タイミングが
かさなって
そうなった。


実際
相棒一族の子孫は
相棒ひとりしかいない。

最後の子孫なのだ。


限られた時間の中
神社とお寺と
お墓参り。


家から家まで
車で移動が必要なほど
過疎の村。


神社は海のそばにあった。


沖縄の御嶽(うたき)のような雰囲気


鳥居の前から
細い道をはさんで
そのまま
海におりてゆく
急な階段がある。




階段をおりると
そこは海だけ。

海から
かみさまが
やってくるのだろうか。



激しい雨音のひびく
うすぐらい社殿の中で

相棒は
みえない神様に
ぴしっと
謝っていた。

その
ぴしっとっぷりに
びっくりして
ほれなおすくらい。

わたしも
嫁として
謝った。

いろいろな
思いがわいて
心から
ごめんなさいって
おもった。

そして

わたしは
もっと
自分の世界を
信じないと
いけない。

そう
思った。



社殿の中には
西洋の子どもが
空に祈り
その空の雲の間から
光がさしている
不思議な絵が
飾られていた。

もしかすると
一族のご先祖さまは
平戸で
隠れキリシタンだったのかも
しれない。

そう
思いをはせた。



それから
お墓参り。

藪の中
8つ並んだ一族のお墓は
石がおいてあるだけで
名前もかいていない。

時々サンゴの塊が
石の上にのせてあって
しゃれこうべに見えて
ドキリとする。

「お墓は東向きになってるから
 こっちから祈るんよ」

案内してくれた
ご近所の方に
教えてもらわないと
どちらが正面なのか
わからないお墓。

雨が激しくて
お線香もあげられない。

お花をそえて
手をあわせながら

このお参りの日に
この激しい雨が
ふさわしいような
気がした。

いろんな涙が
ながれているような
清められているような
そんな感じがした。


相棒は
ズボンがびりびりと
やぶれたり

携帯が
銃で撃たれたみたいに
こわれてしまったり

いろいろな
不思議な
ハプニングが
おこりながらも

なんとか
無事に
参り終えてよかった。


思い返すと
なんだか
夢みたいな
旅。


***

いろいろなことに
一区切りがついて

今朝
目覚めたら

とても
さわやかな気持ちだった。

すがすがしい
新しい空気。


空には
たくさんの
イキモノたちが
泳いでいるようだった。




よし
世界を信じて
がんばろう。


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はたさとみ [MAIL]

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