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■ ２泊３日家族旅行
旅行記をためたまま、また出かけます。
一生未完成で終わりそうだなぁ。あは！
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目的地（投票ボタン参照↑押すと表れます）へ向け車を走らせたのは早めの昼食を取ったのちの１２時だった。助手席に足の悪い祖父。その後ろに祖母。途中でおばを拾い、４人で出発！母ともう１人のおばは仕事を済ませてから新幹線で後から追い掛けると言う事だった。
時間にかなり余裕を持って出かけたが首都高は予想以上に混んでいた。断続渋滞。集合時間３０分前の到着。ふ〜、危うく船に置いてゆかれるとこだったよ。
今回はふじ丸でお出かけ。いつも利用するにっぽん丸より大きな船。イベントで使われることが多いらしく、エレベーターを初め、デッキ、カジノルームetc...ありとあらゆる所が広めに作られていた。
我ら４人は５階の一番安い部屋。眺めはもちろん悪い。が！祖父母はもう１つ上の階、デラックスルームだった。うなぎの寝床の様な狭くて、二段ベットを使用する４人部屋とは大違い！ホテルの様な豪華なベットの上には毛布で花がかたどられている。飲みたい放題のウイスキー、バスタブ付きの大きなお風呂、スプリングのきいたソファーには大きなクッション、フルーツはカゴからはみ出しそうなほど盛られていた。
「おぉぉぉデラックス！」
スイートルームでは「おぉ！スイート！」と叫びたくなるのだろうか？くだらないこと考えてしまった。
デラックスルームの者でない者がフルーツをあさる。柿、洋梨、マスカット、葡萄・・・もぐもぐもぐもぐ。「もうすぐ夕飯だから我慢しなさい！」と母に怒られた。うぅ、腹減った。
出港は１８時定刻通りだった。ごごごごごぉ、エンジン音。揺れ出す。ゆら〜りゆら〜り。「酔い止め酔い止め！」慌てて飲む。平衡感覚がなくなる。そして眠くなった。。。酔い止めと言う名の睡眠薬か？ぐーぐーである。
１８時４５分。ディナー。寝ぼけたままテーブルに就く。運ばれて来るものをひたすら胃に流し込む。何が美味しかったかって？そりゃ〜メインディッシュの横についてきたなすのサラダでしょうよ。弟が居たらもう一皿食べられたのになぁとお腹の虫が騒いだ。弟はなすが嫌いなのである。
１９時５０分。ネイルサロン。自分でネイルアートとかするけど、人に手入れしてもらったことは今までなかった。豪華気分で、お願いする。色とりどりのマニキュアが並ぶ。見ているだけでもかなり楽しい。「綺麗ですねぇ」と誉めてもらった。「手入れなんてしてないんですよ」と言うそばで母が「働かない手なんです」とプーの私にちくりと針をさした。あいたたたた。
２０時３０分〜尾藤イサオのメインショー☆
ネイルサロンで「ショーには間に合うかしら？」「急ぎますね」「いえいえ。気持ちいいですから、ゆっくりで構いませんよ」「あぁ、ここでもね、聞こえてきますよ、尾藤さん、大きな声ですから」・・・本当だった。会場にいる人はさぞかしうるさいことだろう。彼の元気がこっちまで流れてきた。
その後は１階シアターにて映画。家族４人の他に２人の男性。ほぼ貸しきり状態で始まった。数分した所で母が「コレ知ってる！あの後ね、×××あのよ」とストーリーをまるで家の茶の間で話す様に話し出し美味しい所をかっさらって部屋に戻った。母さんよぉ。。。
「言うなーーーーーーーーー」（怒）
まぁ、ハラハラせずに安心して見れたからいいんですけどぉ。。。
部屋に戻った時は日付けが変わっていた。
2001年09月14日(金)
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