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■ パリから離れる (PHOTO)
今日はわたしが住んでいた街:Dijonへ向かう。 ホテルは(大概)12時までにチェックアウトすればいいのだが 我らのTGV(新幹線みたいなもの)は11:57発なのでゆっくりせず部屋を出た。 部屋で時間をつぶした方が楽だが祖母は同じ待つなら 電車にすぐ乗れる体制でいられる駅で待ちたいとのことだった。 トランクもあることだし賛成し駅へ。 タクシーを拾うのに時間を取られたが余裕でリヨン駅着。 待合室で手紙を書く。 「BONJOUR!お元気ですか・・・」
乗る前に自分で切符にはさみを入れる。 オレンジ色の機械がホームに向かう手前に設置されているので忘れずに 『がしゃん♪』としよう!しないと罰金です!
定刻で出発。席はドイツ人と向かい合わせだった。 彼らの話題にのぼっているのは分かった。
「中国人か?」 「いや日本人だろう」
揺られているうちに眠りに就いた。 Dijonはこの列車の終点。乗り過ごす心配はなかった。 駅には友達の未来の旦那様が迎えに来てくれていた。 短期滞在にもかかわらず我らは2つのトランク そしてまるで鞄が歩いているようなサイズのリュックを背負っていた。 彼はびっくりした様子で
「僕の車は小さいのだけど乗れるかなぁ?」と小声で言った。
トランクは助手席を占領しホテルへ。 懐かしい景色が右、左と流れた。 HOTEL IBIS CENTRAL 街の真ん中で便利な所である。 2人部屋一泊470F+宿泊税10F。
疲れたから寝ていると言う祖母を置いて街へ出かけた。 道は至る所で工事中。 新しい店も出来ていたりと少し変わっていた。 街をぐるぐるしながら写真を撮る。(HPにて後で紹介致しますね☆) もう2度と来ないかなぁと思いながら。←これを言ったら友は
「な、訳ないじゃん!めぐの動きっぷりを見てて誰が最後だと思う?」と。
ハハハ! 前回フランスを後にした時も確かに「これで最後だ」と思っていた。
プラプラと住んでいたアパートの近くまで足を運んだ。 公園は美しい花で満たされていた。 ポストへ・・・
掲示板で話題になっていたカッコイイお兄さんとの再会です とりあえず遠目から・・・
おそるおそる。。。
(いる!!) (まだこっちの存在には気付いていない様子) (見た!)
くるり。 (うおぉまともに顔見られないよ) 窓に写る彼の姿をしばし見つめ、、、
さて!
と息をのんで振り返ると・・・
そこにはいなかった。。。
あれ???
裏に行ってしまったらしい。
出て来ない。
い く ら 待 っ て も
出てこない。
がーーーん。 隣の煙草屋に挨拶にゆくとこにした。 てくてく。
「閉まってるぅぅぅ」
バカンスに出かけてしまっているらしい。 なんてこった。。。 この土産はどうしたら。。。 突然来るものではありませんね。 前もってアポ取りましょう!>めぐちゃん
肩を落としてポストに戻り切手を買うことにした。 相変わらず姿は見えず・・・
バタン♪
うぉぉぉ脇から出てきた!!
「BONJOUR」 「ぼぼぼんじゅ〜」
この先はヒ・ミ・ツ♪♪♪ 甘い時間が流れ〜〜〜
る訳がない。彼は仕事中ですから。
「明日とばっかり思っていたよ」 「また朝寄れる?」 「君にプレゼントがあるんだよ」 「きゃ〜♪嬉しい」 「なにかしら?」
と言う訳で再び会う約束を交わし別れた。
2001年07月19日(木)
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