晴れたり 曇ったり
めぐみ



 パリゆき

オーストラリアから帰って来ていたいとこの送別会を兼ねて、
昨日の晩「いってきます」会を開いた。
レストランで食事をしている時、
未だにトランクは未完全なまま口を開けてわたしを待っていた。
おなかのかわがつっぱると目ぶたのかわがゆるむのは毎度のこと。
睡魔くんと仲良しになってしまった。
父が心配するのをよそ目にわたしは眠りに就いた。

3時から5分おきになり続けた時計は30分後に起こすのをあきらめた。
3:35、予定以上に寝すぎたわたしは慌てて荷を鞄に詰め込んだ。
今回も余裕のない出発。。。
駅にバスはすでに到着しており、
見送りの両親としんみりしている間もなく、投げキッスでお別れ。
母は恥ずかしそうに微笑んだ。

席につくとぐぐー♪途中寒さで目が覚めた。
事故が起きたらしくのろのろ。急きょ進路変更。
出発ぎりぎりのお客と運転手だけがあせっていた。
私たちの飛行機は11:25発なのでそれでも余裕がありすぎる到着だった。

いつもは前もって入っておくのだが今回は何故か忘れていた保険を空港でかけた。
掛け金家族プラン2人で¥15260ー
私の命は一番<安く>死亡時2000万なり。
お守り購入と言ったとこかな。
朝食を取り、機内のひまつぶしに本1冊買う。
(眠り続けたので結局この子の出番はなかった。。。)

いつからか知らないがGW時には必要だった出入国書(?)は
もういらなくなっていた。
手間が省けた。

Franceへゆく時はいつもエールフランスでだった。
今回初めてANAでゆく。シート35JとK。
エールフランスより広い感じ。
料理も美味しい。機内音楽も充実していた。
映画は2本
とも見た。ディズニーのダイナソーとスイートノーベンバー。
後者は泣けたなぁ。ポロポロ。
これ今公開中?あまり余計なことを言うのはやめよう!

その後おにぎり(orメロンパン)が配られ胃袋に運ぶとまた眠りについた。
眠かったせいか2人旅で退屈しないせいかは分からないが
すぐにFranceに着いた感じ。現地は曇。
最低気温10度ただ今19度とのことだった。夏らしくない肌寒さ。
「あちーーー」と汗を流していたのが嘘の様。

とりあえず両替所へ走る。 1フラン約18円。
私が生活していた頃は一時期25円にもなったことがあった。円万歳!!

テレフォンカード買う。
でも、差し込むだけの簡単カードはなかった。
「なんじゃこれ???」
1:どこかを呼び出して『BONJOUR』とお姉さんが言うのでその後
2:カードの裏に書かれたながったらしい番号を打ち込んだ末に*
3:やっと相手先の番号を打ち *を押す
このカードは使い難いです。しばし混雑時には使えない難点あり!!


♪♪♪

「Allo?」
「もしもし?」

久々に聞くなみちゃんの声はとっても元気そうだった。
祖母の様子を気にしてくれて優しい人である。

私一人ならけちけちなのでParis市内までは電車で移動。
でも82才の祖母に階段登り降りはさせられない。
ましてトランク持ちときた。無理無理である。

「タクシー」

ベトナム人の運転手。
なんだか慣れない感じ。案の定道に迷った。










アジア者同士と言うことで許せた。
わざとだとは思いたくはなかったんだ。
初乗り13F。市内まで250Fプラス鞄1つにつき8F。
本当はたぶん200Fで着けるはずです。


安くて便利なホテルと要望したので
さぞかし探すのなみちゃん苦労したでしょうね。ごめんよ。
小道に見つけたホテル。
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HOTEL LESCOT
26,rue Pierre−Lescot 75001 Paris
TEL:01.42.33.68.75
FAX:01.42.33.97.10

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カフェを主に営業している感じ。
トランクと人1人でもういっぱいになってしまうエレベーター。
ギギギと動いて31号室へ到着。
大きなベットがひとつ。バスもついていた。
470F
と言うのでシャワーだけかと思った。
な〜んもしないでバタンキュー。
時計は9時を回っていたがまだ外は明るかった。

みどりはマメマメ情報です
 役に立つような立たない様な。。。だははははは!


2001年07月16日(月)
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