空色の明日
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2018年09月20日(木) 夏ドラマ

夏ドラマがそろそろ最終回。

今期で一番見ごたえがあったのは
「透明なゆりかご」。
キャストも好きだしセリフも好きだし
Charaの歌もいいし、とにかく見ごたえがあった。

次が「義母と娘のブルース」かな。
森下さんの脚本はとにかくセリフが小気味いい。
そして家族が気を使い合いながらしゃべるのが好き。
私の家は「思ったことを口にする」タイプではなかったので
みんな相手を傷つけないように言葉を選びながら喋ってた。
それはたぶん母方のおばあちゃんがいたり
両親がそういう性格だったりしたからだと思う。
だからポンポン言いたいことを言う家族ってちょっと違う。
他の人から見たら「腹の底から正直に話してない」
と見えるのかもしれないが、私たちからすると
言わなくてもいいことを言って
相手に嫌な思いをさせなくてもいいじゃないかと思ってる。
そういうところがこのドラマを見ていて
嫌な気持ちがしなかったところかも。

逆に「高嶺の花」はものすごく主人公のセリフが
耳に痛くて嫌だった。
プーさんのセリフだけに救われようとしたけど
結局最終回で挫折するという最悪のパターン。

「この世界の片隅に」は映画をすでに見て
ストーリーを知ってたのと
現代と絡めてるところがなんか違和感があって
あれは西日本豪雨があったから最終的に
あのシーンがあってよかったとなったけど
あえて言えばいらなかったように思う。
別に現代に無理に繋げなくても
この作品は生活の部分を強く前に出すことで
今の生活との比較につなげられるものだったはずなのに。
生活面の細かい描写が少なかった分を
そこで補ってしまったのは非常に残念。
そういう部分が一番の特徴的でそこが身近に
当時の暮らしを感じられて戦争をわかることができる
そういう作品だったはずなのに。

でもキャストはみんな素敵だった。
やはり尾野真千子さんはあの人にしかできないキャラクター。
とてもとても好き。
あと木野花さんの「はいはいはい」が泣ける。

さて「半分、青い」ももう終わりに近づいてきました。
バルミューダの扇風機の話がここにきて出てくるとは。
あ、バルミューダのトースターものすごく愛用中。
もし誰かに聞かれたら「ぜひ買うべし」とお勧めする。
あとこの前買ったブラウンのブレンダーも。
ものすごいパワー。
さっそくかぼちゃスープを作ったけど
今まで使っていたチョッパーでは出せない
滑らかさがあっという間に出る。
しかも鍋の中で出来ちゃうから移し替えの手間もなし。
あれも買ってよかった。
たぶん付属のいろんなブレードとかは一生使わないと思うけど。

さぁ、秋から「まんぷく」です。
地元です。
また「てるてる家族」のときみたいに盛り上がるのかな。


安藤みかげ