空色の明日
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着の身着のままで荒野に立ち それでも互いに助け合って生きている人々をみて
16年前に同じような光景の中で 気づいたから今感じることがある。
差し伸べてくれる手のリアルな温度。 助けられた時に解き放たれる安堵の気持ち。
どんなに小さくても 思ってくれる気持ちが本当に嬉しかった。 16年前に受け取ったそんなバトンを 今あなたに渡す。
あの日あの場所にいなかったら きっとそんなバトンの存在に 私も気づかず生きていたかもしれない。 だからこそあなたにバトンを渡す。 今がその時だ。
いつか復興してあなたが元気になって そのバトンを次に渡せる時が来たら きっとあなたの手の中に バトンが握られてることに気づくでしょう。
誰かにもらった優しさは 次の誰かに渡せばいい。 みんなそうやって生きている。
安藤みかげ
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