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2007年10月07日(日) 燕岳、快晴の空の下

ゆうべはなかなか寝付けず、何度も寝返りを打ちました。隣で寝ている友を起こしたらどうしよう……と思いましたが、心配ご無用。この友はどこでもよく寝られるんだった。でも、明け方にあまりにも微動だにしない友に、もしかしたら凍死していたらどうしよう……などなど、いつもの私の心配性の悪い癖が出て不安になりましたが、朝5時。友の目覚ましがなり、もぞもぞと動く気配。生きてた! よかった!

5時半ころ、外に出ました。山の東側は見渡す限り雲海です。そして、西側といえば、雲ひとつない快晴に、きのうと同じ位置で槍ヶ岳がそびえたっています。余裕綽々(しゃくしゃく)といった生意気ささえ感じます。

槍を背に、雲海の上から登る朝陽を待ちました。空がどんどん明けていき、周辺の山々もどんどん色を変えていきます。遠くに富士山が雲の上からぽっこりと顔を出し、そして時間が経つに連れて、高い山から順番に雲の上にその頂(いただき)をのぞかせてきてくれます。八ヶ岳の広い稜線。遠くに煙を上げる浅間山、手前の有明富士山頂にいる登山者たちまで姿がはっきり見えて、ご来光。オレンジ色のひかりが一瞬、すーーーっと通ったと思ったら朝陽が顔を出しました。みんなの顔やテントや背景すべてがオレンジ色に染まり、うしろを振り返ると、槍も大天井岳もみんなみんな同じ色になっていました。

ひとしきり感動したあと、テントに戻って朝ごはんを食べ、サブザックを作って燕岳(つばくろだけ)の山頂を目指します。
テント場から約30分の行程を、ゆっくりゆっくり、時間をかけて、まるで山頂までの道のりを楽しみながら登りました。だってあせることはありません。山頂はすぐそこにあるし、きょうは下るだけなので時間はたっぷりあります。空には雲ひとつなく、太陽はどんどんどんどん高度を上げていっています。

燕岳(2763m)の山頂は狭かったけれど、みんなで譲り合いながら写真を撮りました。燕岳に登ると、その先に北燕岳が見えました。もちろんそこにも登頂。遠くに立山が見えまさに360度の眺望。おそらく、そこから可能な限り見えるすべての山々が見えたように思います。

槍を見ました。
槍から穂高に続く稜線が姿を見せてくれていました。地図と照らし合わせてながらキレットの位置を確認。
いつかは登りたい山。でも、今はまだ、いい。
こうして、眺めながら憧憬を新たにするだけで、いい。

ゆっくり山頂を楽しんだあと、テント場に戻りテント撤収。
思ったよりも時間がかかりました。
私も課題はこの撤収時間を短縮することかな。

下山もけっこう時間がかかり、中房温泉に到着したのが14時過ぎだったでしょうか。
のんびり温泉につかり、露天風呂を堪能し、登ってきた峠道は、明るくなればそれほど大したことはなかったことに驚き、蕎麦を食べたかったのですが、あいにくうまく蕎麦屋を見つけることができず、そのまま長野道にのり、いつもの駒ヶ根サービスエリアでとろろ蕎麦。次回こそ新蕎麦を食べてやるっ!

みんなで運転を交代しながら、帰りの高速道路はほとんど眠らせてもらいました。どうもありがとう。
おにぎりを作ってもらった場所に戻りました。夜も遅いのにあたたかく迎えてくれました。
もっとゆっくりしていこうと思ったのですが、今回、参加できなかった友にどうしても今日中におみやげを渡したくなり、みんなより一足お先にその場を去りました。

深夜、友の家に到着。もう日付けを越してしまいましたが、待っていてくれてありがとう。

今回で、私のアルプスは今年はもう終わり。
また来年、どんな山に出会えるのかが、楽しみです。
そして、いつもいつも私の勝手気ままな山計画を力強く実行に移してくれる仲間たちに。
今日も感謝の気持ちでいっぱいです。

おやすみ。


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