紫
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| 2007年03月20日(火) |
もっと……、もっと…………… |
あまり眠れない夜を過ごして、アサイチで市役所に行きました。
むせぶ思いをこらえながら、いろんな手続きをしました。
思いがけず時間がかかったけれど、最後に大きな白い箱を持って家に帰ると、母が「どうだった?」と聞いてきました。
今日と明日の予定をできるかぎり冷静に説明し、きのうの夕食用に買った賞味期限切れのおにぎりをおそるおそる食べて、14時過ぎに家を出ました。
恥ずかしながら金銭的都合で、いちばん小さい会場・いちばんシンプルな祭壇しか選べなかったけれど、それは意外ときれいで、そして左右に供えられたいくつかの生花が、華やかさを増してくれていました。
「そのこと」を伝えてくれた人たちと、生花の贈り主、そしてあまたにわたる電報、書留に、それから私に送られてくるおびただしい数のメールに、心の中で何度も何度も「ありがとう」と繰り返しながら、親戚が集まるのを待って19時。
総勢10名の小さな小さな「お通夜」が始まりました。
喪主の意向で、親戚だけにしか声をかけなかったお通夜でしたが、それはとてもとてもあたたかくて、シアワセな夜でした。
「遠くの親戚より……」とは言うけれど、私は祖母の側で育ち、血のつながりのたいせつさを教わり、少し「苦労」をしたせいか、「親戚」は私を大事にしてくれているのがわかります。
ホントにありがと。
ありがとう。
とはいえ。
なんだろう。
感謝する気持ちは、もっともっと伝えたい。
だから言います。
きのう。
私の父が亡くなりました。
もっともっと、生きたかっただろうに。
無念のまま。
おやすみ。
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