紫
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かつて「カラカラ」と鳴っていたドアを入ると、懐かしい背中が2つ。
なんだか妙にうれしくなって、隣にこそっと座りました。
富良野で出会って以来、このふたりは変わることはありません。
私がいくら遠く存在を隠しても、いきなり近くに住んでも、何を聞くこともなく、このふたりはいつも「そこ」にいて、変わらぬ友情を注いでくれていました。
久々に会っても、まるで昨日もいっしょに飲んでいたかのように、語りかけてくることが、なんともこそばゆかったりうれしかったり。
相手をけなしているようで「思いやり」にあふれる言葉がくすぐったかったり。
これが彼らの「友の形」なのでしょう。
どんなに愚痴を言っても、どんなにイヤな面を見せても、いつも同じ距離で「そこ」にいる。
そこにいるから。
私は「私」でいられるんだな。
そんなことを思いながら。
おやすみ。
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