紫
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穂高のふもとに「涸沢(からさわ)カール」という場所があります。
穂高の山にくるりと囲まれたお椀型の涸沢に着いたとき、静かな感動がこみあげてきたのを、はっきりと覚えています。
ザックが肩に食い込み、へとへとでもう歩けないと思っていた矢先、いきなりあらわれた涸沢。
同じ格好をしたやまやさんたちがたくさん歩いていて、いろんな色のテントが谷に花を咲かせています。
その人口の多さにかなり驚いたけれど「涸沢は山の港みたいなものなんだな」と思いました。
涸沢からまたその先の山を目指す人たちや、山から下りてきた人たちが、生ビールを飲んだり、グッズを購入したりしています。
みんな、私と同じように自分の足で歩いてきたんだな。
そんなことを思うと、妙に親しみを感じました。
涸沢。
今年もまた登ります。
たぶん、途中で何度もへこたれそうになることは目に見えていますが、それでも「仲間」といっしょに行くから大丈夫。
みんなで、ヒュッテで生ビールを飲むことを楽しみにしています。
おやすみ。
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