紫
|MAIL
目次|過去の日記|未来の日記
最近、朝起きると、地面や車の上などに、うっすらと雪が降り積もっています。
これを「帷子雪(かたびらゆき)」ということを、最近、知りました。
「帷子(かたびら)」とは、平安時代に用いられていた夏用の薄い麻の着物のこと。
江戸時代には、お風呂に入るときに着る「湯帷子(ゆかたびら)」と言われ、これが後の「浴衣(ゆかた)」になったそうです。
そんな「帷子」のように薄く降り積もった雪。
今年、これだけたくさんの雪が降らなければ、私はこの言葉に出会わなかったでしょう。
霰(あられ)まじる帷子雪は小紋(こもん)かな
芭蕉
昔から受け継がれてきた言葉のステキな響きが耳に心地よく、私の好きな俳人「松尾芭蕉」が眺めただろう「帷子雪」をじっと眺めてしまうのが、最近の私の朝の日課です。
おやすみ。
目次|過去の日記|未来の日記